こんにちは。Shikokuレールノート 運営者の「よんてつ」です。
四国を代表する二大都市である香川県の高松市と愛媛県の松山市。ビジネスの出張や観光旅行でこの二拠点を行き来する際、どの移動手段を選ぶのがベストなのか、頭を悩ませてしまうことはありませんか?「特急列車を使えば早いのは知っているけれど、具体的な所要時間はどれくらい?」「当日の時刻表を調べておく必要はあるの?」「高速バスの方が安いと聞くけど、実際どれくらいお得なの?」といった疑問は、移動計画を立てる上で避けて通れないポイントですよね。
特急「いしづち」を使えば、瀬戸内海の美しい景色を眺めながら約2時間半でスムーズにアクセスできますが、実は時間帯によって混雑具合が違ったり、選ぶ座席によって快適度が大きく変わったりもします。また、移動費を少しでも抑えたい方にとっては、ネット予約限定の割引チケットや、週末にお得になるフリーきっぷの存在は見逃せません。
さらに、最近では車両のリニューアルが進んでおり、全席にコンセントが完備された快適な車両も増えてきましたが、古い車両に当たると「充電ができない!」なんて事態も起こり得ます。お子様連れなら、大人気のアンパンマン列車の運行情報も気になるところでしょう。
この記事では、私自身が何度もこの区間を往復して得た経験をもとに、特急利用のメリット・デメリットから、失敗しない座席選び、そして最新の車両事情までを徹底的に深掘りして解説します。
- 特急いしづちの正確な所要時間と、ビジネスや観光に最適な運行ダイヤの仕組み
- 高速バスと比較した際の実質的な料金差と、状況に応じたコスパの判断基準
- 宇多津駅や多度津駅で行われる連結・切り離しの注意点と、絶対に失敗しない乗り間違い対策
- 8000系リニューアル車両や新型8600系の快適な設備と、電源確保のための座席選びのポイント
高松駅から松山駅へ特急で向かう時間と料金
まずは、移動計画の基礎となる所要時間や運賃について詳しく見ていきましょう。この区間は四国内でも特に利用者が多い幹線ルートですが、単線区間特有の事情や、知っている人だけが得をするチケット情報もいくつか存在します。

松山までの所要時間と特急いしづちの時刻表
高松駅から松山駅への移動における主役は、なんといっても特急「いしづち」です。この区間の営業距離は約194kmあり、所要時間は列車や停車駅の数にもよりますが、おおむね2時間30分前後が目安となります。「2時間半」と聞くと少し長く感じるかもしれませんが、車窓からの景色を楽しんだり、車内で少し仕事をしたりしていると、意外とあっという間に着いてしまう距離感ですね。
予讃線の高松〜松山間は、複線区間と単線区間が混在しています。特に海岸線沿いや山間部では単線になるため、反対方向から来る列車との「行き違い(交換)」待ち合わせが発生することがあります。それでも、JR四国が誇る振り子式車両(カーブを高速で通過できる車両)のおかげで、並行する高速道路を走る車と比べても遜色ない、あるいはそれ以上のスピードで駆け抜けてくれます。
運行頻度については、利用しやすい約1時間に1本程度の間隔(1時間ヘッド)で運転されています。具体的には、毎時40分〜50分頃に高松駅を出発するパターンが多いです(※時間帯によります)。
ここがポイント!
朝の7時台や8時台といったビジネスのゴールデンタイムはもちろん、日中も定期的に走っているので、「1本乗り遅れたら数時間待ち」といったローカル線特有の心配はほぼありません。駅に行けば、それほど待たずに次の特急に乗れるという安心感は、忙しいビジネスマンや、予定が変動しやすい観光客にとって大きなメリットです。
また、始発から終着まで定時性が非常に高いのも鉄道の強みです。道路状況に左右されやすいバスや車移動とは異なり、「10時06分着」といえば、ほぼ間違いなくその時間に到着します。後のアポイントメントが詰まっている場合や、絶対に遅刻できない用事がある場合は、やはり特急列車への信頼感が勝りますね。
通勤時間帯には「モーニングEXP高松」「モーニングEXP松山」という名称で運行される特急列車もあります。これらは主に通勤通学需要に特化した列車ですが、停車駅や所要時間は概ね特急いしづちに準じており、一般的な特急券で乗車可能です。
往復料金と格安チケットの比較

次に、多くの方が気になる「お金」の話です。高松駅から松山駅までの正規料金(運賃+指定席特急券)を駅の券売機でそのまま購入すると、片道で約6,000円以上、往復だと13,000円近くかかってしまいます。家族旅行や頻繁な出張だと、この出費は正直かなり痛いですよね。「もっと安く、賢く乗る方法はないの?」という切実な声に応えるべく、絶対に知っておきたいお得なチケット情報を厳選してご紹介します。
往復するならこれ一択!「指定席往復トク割きっぷ」
高松〜松山間を「往復」で利用する場合、私が真っ先にチェックすることをおすすめするのが、JR西日本のネット予約サービス「e5489」限定で発売されている「指定席往復トク割きっぷ」です。
これは、往復の乗車券と指定席特急券がセットになっています。最大の魅力はなんといってもその割引率。正規料金で往復するよりも大幅に安くなる設定がされており、ビジネスマンから旅行客まで幅広く利用されている「王道」の格安チケットです。
ここがポイント!
事前にスマホから「e5489」で予約・決済を行い、乗車前に駅の券売機(みどりの券売機プラスなど)できっぷを受け取る必要がありますが、その手間を補って余りあるコストパフォーマンスを誇ります。「往復することが確定している」なら、迷わずこれを選んで間違いありません。
片道利用や柔軟性重視なら「チケットレス特急券」
「帰りの時間は決まっていない」「片道だけ特急を使いたい」という方には、同じくe5489で購入できる「チケットレス特急券」が最強の選択肢となります。
これは乗車券(運賃部分)は普通のきっぷで支払い、特急券部分だけをネットで割引購入するスタイルです。数百円単位で安くなるだけでなく、最大のメリットは「きっぷを受け取る必要がない」こと。発車直前までスマホで予約・変更が可能なので、「会議が長引いて1本遅らせたい」という時でも、手元の操作だけでサッと変更できる柔軟性は、一度使うと手放せなくなります。e5489の詳しい使い方や、チケットレス乗車のメリットについては、こちらの記事で徹底解説しています。
週末の観光なら「週末乗り放題きっぷ」
もし旅行が土日祝日を含むなら、「週末乗り放題きっぷ」などの企画乗車券も強力な選択肢になります。
これはJR四国全線の特急自由席が1日乗り放題になるタイプの商品です。高松と松山を単純往復するだけでも元が取れるケースが多く、さらに「せっかくだから途中でこんぴらさん(琴平)に寄ってうどんを食べよう」といった途中下車の旅も、追加料金なしで自由に楽しめます。コストパフォーマンスを最優先する観光旅行なら、このきっぷの右に出るものはありません。
ご紹介したきっぷは、時期や購入条件によって価格や設定が変更される場合があります。利用前には必ずJR四国の公式サイトやe5489の予約画面で最新の価格をチェックしてくださいね。
▼途中下車でどこに寄る?事前の作戦会議に
「週末乗り放題きっぷ」をフル活用するなら、香川のうどん巡りや、愛媛の霧の森大福など、駅近グルメのチェックは欠かせません。
ネット検索も良いですが、列車に揺られながらガイドブックを広げて「次はどこ行く?」と相談するのも鉄道旅の醍醐味ですよね。
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主要な停車駅と乗り換え情報

特急いしづちは、単に高松と松山を結ぶだけでなく、香川県と愛媛県の主要都市をこまめに結ぶ「地域の足」としての役割も担っています。それぞれの停車駅には特徴があり、ビジネスや観光の拠点となっています。
香川県内の主要停車駅
- 高松駅:全ての始まりの駅。高松港へのアクセスも良く、瀬戸内海の島旅への玄関口でもあります。
- 坂出駅・宇多津駅:瀬戸大橋線との分岐点エリア。本州方面からの乗り換え客で賑わいます。
- 丸亀駅・多度津駅:丸亀城や少林寺拳法の総本山などがあり、西讃(香川県西部)の中心地です。
- 観音寺駅:「銭形砂絵」で有名な観光地。ここを過ぎると県境の山越え区間に入ります。
愛媛県内の主要停車駅
- 川之江駅・伊予三島駅:製紙工場が立ち並ぶ四国中央市の駅。煙突から煙がたなびく工業地帯の風景が広がります。
- 新居浜駅・伊予西条駅:住友グループの企業城下町であり、造船や化学工業が集積する東予地方の中心。ビジネスマンの降車が非常に多いのが特徴です。
- 今治駅:造船とタオル、そしてしまなみ海道の玄関口。サイクリストの姿も多く見られます。
- 松山駅:終点。道後温泉や松山城への観光拠点です。
こうして見ると、特急いしづちが走るルートは、四国でも有数の産業集積地帯(インダストリアル・コリドー)であることが分かります。そのため、車内は観光客だけでなく、スーツ姿のビジネスマンがパソコンを開いて仕事をしている光景も日常的です。新居浜や今治への出張で利用される方も非常に多いですね。

高速バスと特急のコスパ比較
高松〜松山間の移動において、鉄道の最大のライバルとして立ちはだかるのが、JR四国バスや伊予鉄バスなどが運行する高速バス「坊っちゃんエクスプレス」です。私自身、プライベートで移動する際は「今回はどっちにしようかな…」と毎回悩みます。それぞれの特徴を比較してみましょう。
| 比較項目 | JR特急いしづち | 高速バス(坊っちゃんEXP) |
|---|---|---|
| 所要時間 | 約2時間30分 | 約2時間50分〜3時間10分 |
| 定時性 | 非常に高い(渋滞なし) | 交通状況・事故渋滞のリスクあり |
| 料金目安 | 高め(トク割きっぷ等で安くなる) | 安い(片道4,000円台、割引あり) |
| 快適性 | シートピッチ広い、トイレ安心、歩ける | 座席は狭め、移動不可 |
| 松山側の到着地 | JR松山駅(中心部まで路面電車移動) | 大街道・松山市駅(中心部直結) |
高速バスの強みは「中心部への直行」
高速バスの最大のメリットは、料金の安さもさることながら、松山市の繁華街(大街道)や中心駅(松山市駅)まで乗り換えなしで直行できる点です。JR松山駅は中心部から少し西に外れているため、目的地が松山城や道後温泉、大街道の商店街であれば、バスの方が到着後の移動の手間が省けて楽な場合があります。
鉄道の強みは「時間と空間」
一方、鉄道のメリットは「時間の正確さ」と「車内の快適性」です。高速道路は事故や工事による渋滞リスクがゼロではありませんが、鉄道はその心配がほぼありません。また、トイレに行きたくなった時にいつでも立てる安心感や、パソコンを広げても窮屈さを感じないシートピッチは、2時間半を超える移動では大きな差となります。
結論として、「絶対に遅れられないビジネス」や「ゆったり移動したい旅」なら特急、「少しでも安く、荷物を持って乗り換えをしたくない」なら高速バス、という使い分けが良いかなと思います。
しおかぜとの連結や切り離し

特急いしづちを利用する上で、初心者の方が最も戸惑いやすく、かつ注意が必要なのが、宇多津駅(一部の列車は多度津駅)で行われる「分割・併結(ぶんかつ・へいけつ)」作業です。
実は、松山へ向かう特急列車の多くは、岡山駅から瀬戸大橋を渡ってきた特急「しおかぜ」と、高松駅から来た特急「いしづち」が途中でドッキングし、一つの長い編成となって松山へ向かうスタイルをとっています。逆に松山から上り方面へ向かう際は、途中で「しおかぜ(岡山行き)」と「いしづち(高松行き)」に切り離されます。
【重要】誤乗車に注意!
ここで最も怖いのが、松山からの帰りに「乗る車両を間違えて、意図しない場所へ連れて行かれること」です。例えば、高松に帰りたいのに、うっかり「岡山行き」の車両に乗ってしまい、気がついたら瀬戸大橋を渡って本州に向かっていた…なんてことになったら目も当てられません。
基本的に、下り(松山行き)も上り(高松・岡山行き)も、「いしづち(高松発着)」は編成の高松寄り(6号車〜8号車など)に連結されていることが多いですが、時期や編成変更によって変わることもあります。
乗り間違いを防ぐために
- 乗車前に、駅の電光掲示板で自分の乗る列車が何両編成で、何号車が高松行きなのかを必ず確認する。
- 車両の側面にある「行き先表示幕(LED)」を見て、「高松行き」と書かれていることを目視確認してから乗り込む。
- 車内アナウンスに耳を傾ける。「この車両は岡山行きです。高松へお越しのお客様は、後ろ寄りの車両へご移動ください」といった放送が頻繁に流れています。
この「連結・切り離し」は鉄道ファンにとっては見どころの一つでもありますが、一般の利用者にとってはトラップになりかねないので、十分にご注意くださいね。
高松駅から松山駅の特急車両と車内設備
移動時間が2時間半ともなると、車内の快適性は旅の満足度を左右する重要な要素です。JR四国の特急列車は現在、過渡期にあり、最新のリニューアル車両と旧来の車両が混在しています。どの車両に当たるかで、設備に雲泥の差が出ることがあるので詳しく解説します。

8000系リニューアル車の運用
予讃線の特急として長年親しまれてきた流線形の「8000系」電車。登場から30年以上が経過し、内装の古さが目立ってきていましたが、2023年度から大規模なリニューアル工事が順次行われています。これがもう、「新車ですか?」と見紛うほどの劇的ビフォーアフターを遂げているんです。
リニューアル車両の外観は、従来の赤と青のラインから、JR四国のコーポレートカラーである爽やかなオレンジと赤のラインに変更されました。これは後述する新型車両8600系とイメージを統一したものです。
内装の進化がすごい
車内に一歩足を踏み入れると、その変化に驚かされます。照明は暖かみのあるLED間接照明になり、全体的に明るくモダンな雰囲気に生まれ変わりました。座席のモケット(生地)も一新され、座り心地が向上しています。そして何より嬉しいのが、トイレの完全洋式化と温水洗浄便座の設置です。これまでは和式トイレが残っている車両もありましたが、リニューアル車なら清潔で快適なトイレを利用できます。
(出典:JR四国『特急「しおかぜ」「いしづち」をリニューアルします!』)
ただし、現時点ではすべての車両がリニューアルを終えているわけではありません。未リニューアルの車両もまだ現役で走っています。「今日はリニューアル車かな?」とドキドキしながら待つのも今の時期ならではの楽しみですが、確実に新しい車両に乗りたい場合は、運次第という側面があることは否めません。8000系リニューアル車両の詳しい内装や変更点については、こちらの記事で写真を交えて紹介しています。
座席のコンセント設置状況
ビジネスマンやスマホユーザーにとって、もはやライフラインとも言える「電源コンセント」。高松〜松山間の特急列車におけるコンセント事情は、車両によって大きく異なります。
車両ごとのコンセント設置状況まとめ
| 車両タイプ | コンセントの有無 | Wi-Fi |
|---|---|---|
| 新型 8600系 | 全席に設置(肘掛け下) | あり |
| 8000系(リニューアル車) | 指定席車両は全席に設置(肘掛け) 自由席車両は窓側のみ(窓際壁) | あり |
| 8000系(未リニューアル) | 最前列・最後列の壁際のみ(一部指定席は肘掛けにあり) | なし(一部あり) |
ご覧の通り、新型の8600系やリニューアル済みの8000系に当たれば、どの席に座ってもコンセントを利用できます。しかし、リニューアル済みの8000系の場合、自由席では窓際席のみコンセントがあります。「移動中にPCで仕事を片付けようと思っていたのに、バッテリーが切れた…」という悲劇を避けるためにも、モバイルバッテリーは必ず持参することをおすすめします。
▼古い車両に当たっても安心!私の四国旅の必需品
予讃線の特急は、当日の車両変更で急にコンセントなしの車両になることも珍しくありません。2時間半の移動でスマホの充電が切れると、せっかくの旅行調べもできなくなってしまいます。
私はいつも、Ankerのコンパクトなモバイルバッテリーをカバンに忍ばせています。これさえあれば、どの車両が来ても「当たり」です!
アンパンマン列車の運行情報

四国の鉄道旅といえば、子供たちが大喜びする「アンパンマン列車」を忘れてはいけません。予讃線には「予讃線8000系アンパンマン列車」が走っています。
この列車の目玉は、なんといっても1号車指定席にある「アンパンマンシート」です。このエリアだけは別世界。座席はもちろん、壁、天井、カーテン、テーブルに至るまで、すべてがアンパンマンのキャラクターたちで埋め尽くされています。
予約は争奪戦必至!
アンパンマンシート(1号車)は席数が少なく、週末や連休はすぐに売り切れてしまいます。「絶対に子供を乗せてあげたい!」という場合は、発売開始日(乗車日の1ヶ月前)の10時に予約を入れるくらいの気合が必要です。アンパンマン列車の予約方法については、こちらのガイドをご覧ください。
海側の座席指定と車窓の魅力
せっかく四国を列車で旅するなら、移動そのものをエンターテインメントにしたいですよね。予讃線の高松〜松山間には、思わずスマホで写真を撮りたくなるような絶景ポイントがいくつかあります。
景色を楽しみたいなら、座席は迷わず「A席(窓側)」を指定してください。
下り列車(松山行き)の場合、進行方向右側がA席となり、こちら側に瀬戸内海が広がります。特に素晴らしいのが、以下の2つの区間です。

- 海岸寺駅〜詫間駅〜みの駅 周辺(香川県):線路が海沿いを走る区間で、穏やかな瀬戸内海がすぐ目の前に迫ります。
- 今治駅〜伊予北条駅 間の一部(愛媛県):遠くにしまなみ海道の橋が見えたり、夕暮れ時には伊予灘に沈む夕日が水面をオレンジ色に染める幻想的な風景に出会えたりします。
逆にD席(山側)は景色がつまらないかというと、そうでもありません。四国山地の雄大な山並みや、季節によっては石鎚山の美しい姿を望むことができます。また、日中は太陽が海側(南から西)にあるため、A席は日差しが強くなることがありますが、D席は比較的眩しくないという実用的なメリットもあります。
どちらが良いかは好みによりますが、初めてこの区間を乗るなら、やはりA席で瀬戸内海の多島美(たとうび)を眺めるのが、四国旅らしくておすすめかなと思います。
▼松山での宿泊予約はお済みですか?
松山駅に到着したら、路面電車に乗って道後温泉へ直行するのが王道ルート。歴史ある温泉宿で旅の疲れを癒やすのは最高です。
週末や連休の道後温泉周辺は予約が埋まりやすいので、移動手段が決まったら早めの宿確保をおすすめします。
高松駅から松山駅へ特急を利用するまとめ
高松駅から松山駅への特急移動について、時間、料金、車両設備など様々な角度から解説してきました。最後に、ここまでのポイントを整理しておきましょう。
- 時間は「特急」が有利:所要時間は約2時間半。定時性が高く、スケジュール通りに行動したいビジネスや観光には最適です。
- 料金は「トク割きっぷ」を活用:往復ならe5489の「指定席往復トク割きっぷ」が王道。片道ならチケットレス特急券を使いましょう。
- 車両は「進化中」:リニューアルされた8000系や新型8600系なら、全席コンセント完備で快適そのもの。古い車両に当たる可能性もあるので、モバイルバッテリーはお守りとして持参しましょう。
- 誤乗車には要注意:宇多津駅での連結・切り離しには気をつけて。必ず「高松行き」の車両であることを確認してから乗車してください。
私自身、高速バスを使うこともありますが、やはりリニューアルされた特急列車のシートに身を委ね、コーヒーを飲みながら瀬戸内海を眺めて移動する時間は、何物にも代えがたい贅沢なひとときだと感じます。
これから高松と松山を行き来する皆さんが、ご自身の旅のスタイルや優先順位に合わせて最適な移動手段を選び、快適で思い出に残る四国の旅を楽しんでくれることを願っています。それでは、良い旅を!
※記事内の料金や運行ダイヤ、車両運用に関する情報は執筆時点のものです。ダイヤ改正や料金改定、工事による運休等が行われる場合がありますので、お出かけの際は必ずJR四国の公式サイト等で最新情報をご確認ください。


