こんにちは。Shikokuレールノート 運営者の「よんてつ」です。
四国山地を越え、特急列車に揺られてようやく高知駅に降り立った夜。ふと「一人で美味しいご飯を食べたいけれど、どこに行けばいいのだろう?」と迷ってしまうことはありませんか。駅前広場には、高知の英雄である土佐三志士像(坂本龍馬、武市半平太、中岡慎太郎)が堂々と立ち並び、旅人を迎えてくれます。
しかし、一歩街へ出れば、そこは日本屈指の「酒飲み文化」が根付く街。地元の人たちで大いに賑わう居酒屋の暖簾をくぐるのは、一人旅の初心者にとっては少し勇気がいることかもしれません。「常連さんばかりで肩身が狭い思いをしたらどうしよう」「一品ごとの量が多くて、一人では食べきれないのではないか」といった不安がよぎるのも無理はないですよね。
でも、安心してください。実は高知駅周辺は、ビジネスホテルが多いこともあり、出張族や一人旅のバックパッカーを温かく迎え入れてくれる「お一人様歓迎」の名店が数多く点在しているエリアなんです。出張の経費内で収めたいから安くて美味しいお店を知りたい、お酒は飲まずに定食だけでサクッと済ませたい、あるいは女子ひとりでも安心してくつろげるカフェのような場所がいいなど、その時の気分や懐事情によって求めるものは違いますよね。
また、せっかく高知に来たのだから、カウンターで店主と言葉を交わしながらしっぽりと一人飲みを楽しみたい、遅い時間でも開いているお店で締めの一杯を味わいたいという方もいるでしょう。
この記事では、そんな皆さんのために、私が実際に何度も高知へ足を運び、自分の舌と足で見つけた高知駅周辺の「一人夜ご飯」に最適な名店を厳選してご紹介します。ガイドブックには載っていないような、地元民だけが知るディープな定食屋から、駅近で本格的な鰹の塩タタキが食べられる居酒屋まで、あなたの「今の気分」にぴったりの一軒が必ず見つかるはずです。
- 高知駅徒歩圏内で、一人でも気兼ねなく入れる美味しいお店がわかる
- 予算1000円以下で満足できるB級グルメや定食屋が見つかる
- 女性一人でも安心して利用できるカフェや清潔な店舗を知れる
- 地元の常連に混じって、カウンターで一人飲みを楽しむコツがわかる

高知駅の夜ご飯で一人のニーズを満たす名店
まずは、高知駅から歩いてすぐの場所にある、一人客でも利用しやすいお店を目的別にご紹介します。お酒を飲む人も飲まない人も、それぞれのスタイルに合わせてお店を選んでみてくださいね。
高知駅周辺で安くて旨い1000円以下の店
長旅を続けていると、どうしても食費がかさんでしまうものです。また、ビジネスでの出張であれば、限られた日当の中でやりくりしなければならないことも多いでしょう。「高知駅 夜ご飯 安い」というキーワードで検索されているあなたは、きっと観光客向けの「高知価格」の豪華な海鮮料理店ではなく、地元の人たちが日常的に通う、安くて早くて旨いお店を探しているのではないでしょうか。

そんな時に私が自信を持っておすすめしたいのが、高知駅から徒歩圏内にある昔ながらの食堂やラーメン店です。例えば、駅から北へ少し歩いた場所にある『ラーメン正太夫』などは、まさに庶民の味方。1,000円札一枚でお腹いっぱいになれる貴重な存在です。こういったお店の魅力は、単に安いだけではありません。店内に入ると、仕事終わりのサラリーマンや近所のおじちゃんが、テレビを見ながら黙々と食事をしていたり、店主と世間話をしていたりします。その「飾らない日常」の空気感が、一人旅の緊張感をふっと解きほぐしてくれるのです。
また、お好み焼きの『はこべ』なども、安価でお腹を満たせる良い選択肢です。メニュー選びを工夫すれば1,000円前後でお腹いっぱいになりますし、高知の粉もん文化に触れつつ、鉄板の上で焼けるソースの香りに包まれる時間は至福です。駅構内やホテル併設のレストランは便利ですが、少しだけ勇気を出して路地裏に入ってみてください。そこには、観光地化されていない「素顔の高知」と、財布に優しい温かい食事が待っています。高知の夜は高級な皿鉢料理だけではありません。こういった「B級グルメ」の中にこそ、その土地の本当の味が隠されていることも多いのです。
ここがポイント
安さを求めるなら、駅構内やホテル併設のレストランよりも、少しだけ路地に入った個人店が狙い目です。地元民が普段使いするお店こそ、コスパ最強のグルメスポットと言えます。
夜も定食が食べられる駅近のおすすめ食堂
高知駅周辺を歩いていると、圧倒的に居酒屋が多いことに気づくと思います。「お酒は飲めない(あるいは今日は飲みたくない)から、白いご飯と味噌汁、そしておかずがセットになった定食が食べたい」という時、居酒屋に入るのは少しハードルが高いですよね。「お飲み物は?」と聞かれて「お水で」と答える気まずさや、食べもしないお通し代(突き出し)が加算される理不尽さを避けたい気持ち、痛いほど分かります。
そんな「夜定食難民」になりがちな一人旅の方におすすめしたいのが、夜の時間帯でも明確に「定食メニュー」を掲げている食堂の存在です。高知駅周辺には、『うさぎ食堂』や『竹葉』のように、夜間でも昼と同じような感覚でバランスの取れた定食を提供してくれるお店が点在しています。特に『うさぎ食堂』は、家庭的で優しい味付けが評判で、栄養バランスを気にする方にもぴったりです。

また、先ほど紹介した『ラーメン正太夫』も、実はラーメンだけでなく定食メニューが充実しています。生姜焼き定食や唐揚げ定食など、ご飯が進む王道メニューが揃っており、これらのお店ならお酒を頼まなくても堂々と食事ができるのが最大のメリットです。下戸の方はもちろん、翌朝早い列車に乗るために早めに食事を済ませたいビジネスマンにとっても、これらのお店はまさに「オアシス」のような存在と言えるでしょう。夜の帳が下りた高知の街で、温かい味噌汁と炊きたてのご飯を前にすると、旅の疲れもどこかへ行ってしまうような気がします。
女子ひとりでも安心なカフェと清潔な空間
最近は女性の一人旅も増えましたが、「高知駅周辺 夜ご飯 女子ひとり」と検索する時、その裏には「安全性」や「清潔感」、そして「居心地」への切実な願いがあるはずです。昭和レトロな渋い居酒屋も魅力的ですが、タバコの煙が充満していたり、酔っ払ったグループが大声で騒いでいる環境は、女性一人ではどうしても避けたいと感じることがあるでしょう。

そんな時に私が提案したいのが、高知駅のすぐ近く(ほぼ直結)にある『COCHI cocochi コーヒー』です。ここは「カフェ」という業態でありながら、しっかりとした食事メニューも提供しています。店内は明るく開放的で、インテリアも洗練されており、女性一人で入っても全く違和感がありません。夕方までの「遅めのランチ」や「早めの夕食」としてカフェご飯を楽しむには最高のロケーションです。窓からは高知駅前の広場や路面電車が行き交う様子を眺めることができ、旅の情緒も感じられます。
ただし、営業時間は季節や曜日によって変動する場合があり、17時台など夕方早めにクローズすることもあるため、事前の確認は必須です。もし夜の営業が終わっていたとしても、『フラタチャイナ』のように、カフェとバー、そして中華のエッセンスが融合したようなお店もおすすめです。こちらは夜もしっかり営業しており、適度な賑わいがありつつも清潔感があり、女性一人でもカウンターでスマートに食事やお酒を楽しむことができます。「カフェ飯」や「バル」のような選択肢を持っておくと、高知の夜がぐっと快適になりますよ。
注意点
『COCHI cocochi コーヒー』は夜営業を行っていない日や、夕方までの営業となる場合があります。夜ご飯として利用する場合は、必ず公式サイトやGoogleマップ等で当日の最新営業時間を確認するか、ランチや早めの時間帯での利用を検討してください。
もし「夜ご飯を食べた後、暗い夜道を歩いてホテルに帰るのが不安…」という方は、駅直結や駅目の前のホテルを選んでおくと安心感が違います。特にJRクレメントイン高知などは駅の敷地内のような近さなので、女性の一人旅には最強の拠点になりますよ。
遅い時間まで営業している屋台と深夜の店
岡山からの最終の特急「南風」に乗って高知駅に到着すると、時刻はすでに23時台、あるいは日付が変わる0時過ぎになっていることもあります(例:0:06着など)。地方都市では21時頃にラストオーダーを迎えるお店も多く、駅に降り立ってから「夕食難民」になってしまうリスクが高い時間帯です。しかし、高知には酒飲み文化とリンクした、心強い「深夜の食文化」が根付いています。

その代表格が、高知の夜の名物とも言える「屋台」です。中でも『屋台 安兵衛』は、深夜3時頃(※日によって変動あり)まで営業しており、遅い時間に高知入りした旅行者の救世主のような存在です。ここの名物はなんと言っても「屋台餃子」。一般的な餃子とは異なり、薄皮で具を包み、多めの油で揚げ焼きのように仕上げるため、パリッとしたクリスピーな食感が特徴です。この軽やかな食感が、深夜の胃袋にも優しく、ビールとの相性は抜群です。
屋台ならではの、ビニールカーテンで仕切られた空間や、肩を寄せ合うような距離感もまた一興。一人でふらりと立ち寄っても、店員さんが活気よく迎えてくれますし、ラーメンやおでんといったメニューもあるので、しっかり食事をすることも可能です。「高知駅 夜ご飯 遅い時間」で困ったときは、コンビニ弁当で済ませてしまう前に、ぜひこの屋台の明かりを目指してみてください。深夜の高知の風を感じながら食べる熱々の餃子は、旅の疲れを忘れさせてくれる最高の夜食になるでしょう。

鍋焼きラーメンは一人の食事に最適な選択肢
高知のご当地グルメといえば「鰹のタタキ」が筆頭に挙がりますが、一人ご飯、特に「個」の時間を楽しみたい方に私が猛プッシュしたいのが「鍋焼きラーメン」です。もともとは高知市から西へ行った須崎市発祥のグルメですが、高知駅の北口から徒歩3分ほどの場所にある『鍋焼きラーメン千秋』なら、高知市内でも本場の味を楽しむことができます。

このラーメンの最大の特徴は、一人用の土鍋でぐつぐつと煮立った状態で提供されること。蓋を開けた瞬間に立ち上る湯気と、鶏ガラスープの香りは、空腹の胃袋を強烈に刺激します。具材は親鳥の肉、ちくわ、ネギ、そして生卵とシンプルですが、この親鳥から出る旨味が醤油スープに深みを与えています。熱々のスープとコシのある細麺を、ハフハフと言いながら無心で啜っていると、一人の寂しさなんて吹き飛んでしまいます。
そして、鍋焼きラーメンには「ご飯」が欠かせません。麺を食べ終わった後のスープにご飯を投入して、雑炊風にして締めるのが千秋流(須崎流)の楽しみ方。土鍋という「個」の空間で完結する食事は、誰にも邪魔されず、自分のペースで熱さと旨味に向き合える、まさに一人旅のためにあるようなメニューだと私は思います。心も体も芯から温まる体験を、ぜひ味わってみてください。
ちなみに、この鍋焼きラーメン、実は自宅用のセットもかなり完成度が高いんです。「親鳥」の独特な歯ごたえまで再現されているものもあるので、お土産を買い忘れた時や、あの味が恋しくなった時のストックにおすすめです。
自宅で食べる時のコツ
普通の丼ではなく、100均のでも良いので「一人用土鍋」で煮込むと、雰囲気が段違いに出ます!

高知駅の夜ご飯で一人飲みを楽しむカウンターと市場
せっかく高知に来たのなら、やっぱりお酒と美味しい肴を楽しみたい。ここからは、一人飲みでも楽しめる、あるいは一人だからこそ楽しめる、高知駅周辺のディープで魅力的なスポットをご紹介します。
一人飲みにはカウンター席が充実した店を選ぶ
「高知駅 一人飲み カウンター」というキーワードで探している方は、きっと「誰にも邪魔されず、自分のペースでお酒を味わいたい」という気持ちと、「でも、完全に孤立するのは寂しいから、少しだけ人との触れ合いもあってもいいかな」という淡い期待の両方をお持ちではないでしょうか。
高知のお店選びで一人旅の満足度を左右する決定的な要素は、カウンター席の有無と質です。テーブル席や座敷がメインのお店だと、一人で広い席を占有してしまう申し訳なさを感じてしまい、落ち着いて食事ができません。しかし、しっかりとしたカウンターがあるお店なら、堂々と自分の城を築くことができます。さらに、高知の飲食店のカウンターは、単なる「席」以上の意味を持っています。

高知には「おきゃく」と呼ばれる、宴会の席で見知らぬ人とも杯を交わす文化があります。カウンターに座っていると、気さくな店主や隣り合わせた常連さんが「どこから来たが?」と話しかけてくることも珍しくありません。もちろん、静かに飲みたいオーラを出していれば放っておいてくれますが、少し会話を楽しみたい時には、驚くほど温かく受け入れてくれます。この「適度な距離感」こそが高知のカウンターの魅力。一人で入店しても、帰る頃には高知の知り合いができている、そんな素敵な夜が待っているかもしれません。
駅近の居酒屋で楽しむ本格的な鰹の塩タタキ
「一人だけど、どうしても美味しい鰹のタタキが食べたい!でも、大皿料理ばかりだったらどうしよう…」という悩みを持つ方には、駅徒歩3分ほどの場所にある『エキマエノ駱駝』(JRクレメントイン高知1F) をおすすめします。店名に「エキマエ」とある通り、駅利用者の利便性を最優先に考えており、一人客の受け入れ態勢も万全です。

ここの素晴らしい点は、一人前サイズでも妥協のない本格的な料理を提供してくれること。特に鰹のタタキは、冷凍モノを使わず市場から仕入れた鰹を、オーダーが入ってから藁で焼き上げる本格派です。そして、高知流にぜひ「塩タタキ」で注文してみてください。県外ではポン酢で食べることが多いですが、新鮮な鰹が手に入る高知では、粗塩とスライスニンニク、ワサビで食べるのが「通」のスタイル。ポン酢の酸味に邪魔されず、魚本来の脂の甘みと藁の香ばしさがダイレクトに口の中に広がります。
また、『居酒屋 土佐』も駅近で外せない名店です。こちらはより家庭的な雰囲気で、「田舎の実家に帰ってきたような」安心感があります。新鮮な刺身盛り合わせはもちろん、甘めの卵焼きなど、ほっとするメニューが揃っています。「お会計の時にバナナをもらえる」という口コミもあり、そんなちょっとした心遣いが一人旅の心を温めてくれることでしょう。
| 店舗名 | 駅からの距離 | おすすめメニュー | 一人での入りやすさ |
|---|---|---|---|
| エキマエノ駱駝 | 徒歩約3分 | 藁焼き塩タタキ、ウツボ天ぷら | ★★★★★ |
| 居酒屋 土佐 | 徒歩約2分 | 刺身盛り合わせ、玉子焼き | ★★★★☆ |
よんてつメモ:自宅でも「塩タタキ」やりたい人へ
この記事を書いていて、私自身も無性にタタキが食べたくなってしまいました(笑)。
もし「すぐには高知に行けない!」という場合は、明神丸などの有名店がお取り寄せを出しているので、自宅で楽しむのもありです。スーパーの鰹とは全く別物の「藁の香り」が楽しめますよ。
ひろめ市場へ一人で挑むための攻略法
高知駅周辺からは少し離れますが(路面電車で「大橋通」下車徒歩2分、または高知駅から徒歩で約15分)、高知の食のテーマパークとも言える『ひろめ市場』に行かずして高知の夜は語れません。巨大なフードコートのような空間に、数十店舗の飲食店がひしめき合い、朝から晩まで宴会が繰り広げられています。「一人だと席が取れないのでは?」「あの熱気の中に入っていくのは怖い」と心配される方も多いですが、実は一人だからこそ有利な点もあるのです。

グループ客の場合、大きなテーブルを確保するのに苦労しますが、一人ならカウンターの端や、大テーブルの隙間に「ここ、空いてますか?」と声をかければ、すんなりと座れることが多いのです。市場内の『明神丸』で炎を上げて焼かれる藁焼きタタキを買ったり、『やいろ亭』で絶品の「ハランボ(鰹の腹身)焼き」を肴に地酒を飲んだりと、好きなお店から好きなものを少しずつ集めて、自分だけのフルコースを作れるのが市場の醍醐味です。
周りはみんな楽しそうに飲んでいます。その賑わいをBGMに一人で飲むのもまた乙なものですし、勇気を出して相席をお願いすれば、地元の方から「これ食べや!」とお酒や料理のお裾分けをいただく……なんていう嬉しいハプニングも、高知のひろめ市場なら日常茶飯事。ここには、日本中どこを探してもないような、開放的でカオスで、最高に楽しい「一人の夜」があります。
贅沢な皿鉢料理を一人コースで味わう
高知の宴会料理といえば、直径36cm〜39cm前後(尺2〜尺3寸程度)の大皿に、刺身や寿司、組み物(煮物や揚げ物)を豪快に盛り合わせた「皿鉢(さわち)料理」が有名です。本来は「三人前から」など人数制限があることが多く、一人旅ではなかなか手が出しにくい料理の一つと言えるでしょう。しかし、食通の方なら「高知に来たからには、あの豪快な盛り付けを体験したい」と思うはずです。

そんな美食家の方には、『土佐料理 司』のような老舗料亭をチェックすることをおすすめします。大皿の皿鉢料理そのものを一人で注文するのは難しい場合でも、会席コースであれば一人前から本格的な土佐料理を提供してくれることがほとんどです。また、お店によっては「ミニ皿鉢」のように一人用にアレンジされたメニューを用意している場合もあるので、予約時に相談してみる価値は十分にあります。
予算は6,000円以上と少し張りますが、静かな個室や落ち着いた白木のカウンターで、板前さんの手仕事を眺めながら、自分だけのために作られた高知の味を堪能する時間。これは何物にも代えがたい贅沢であり、「高知の食文化を深く知りたい」という知的好奇心も満たしてくれます。皿鉢料理は、単なる料理ではなく、高知の「おもてなしの心」そのものなのです。
(出典:農林水産省『うちの郷土料理:皿鉢料理』)
注意点
コース料理や一人用皿鉢対応は、仕入れ状況によって変わる場合や、事前の予約が必須の場合が多いです。飛び込みで入ると対応できないこともあるため、必ず公式サイトを確認するか、お電話で「一人ですが、コースは可能ですか?」と確認してから訪問してください。
高知駅近くで地元民と触れ合うディープな夜
最後に紹介したいのは、ガイドブックにはあまり載らないような、しかし地元民からは熱烈に愛されているディープなお店です。例えば、高知駅南口から徒歩数分、大通りから少し入った路地にある『食事処 あおき』などは、一見すると普通の食堂ですが、実は海鮮料理にめっぽう強い居酒屋として知る人ぞ知る名店です。

ここの特徴は、なんと言ってもその圧倒的なコストパフォーマンスと「お通し」の豪華さです。日によっては、お通しだけで数種類の小鉢が並び、それだけでお酒が2杯くらい飲めてしまうほどの充実ぶり。また、高知では鰹だけでなく鰻(うなぎ)も名産なのですが、ここでは珍しい「うなぎのタタキ」を提供していることもあります。香ばしく焼かれた鰻を、薬味と一緒にポン酢であっさりといただくスタイルは、高知ならではの食体験です。
飾らない地元の言葉(土佐弁)が飛び交う空間で、観光客向けの演出ではない「普段着の高知」に身を置き、一日の終わりに杯を傾ける。店内のテレビから流れるニュースを見ながら、大将やお母さんと二言三言かわす。これぞ、旅慣れた人が最後にたどり着く、旅の本当の醍醐味ではないでしょうか。

高知駅の夜ご飯で一人旅の最高の思い出になる

ここまで、高知駅周辺で一人夜ご飯を楽しめるお店を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。「高知駅 夜ご飯 一人」で検索してこの記事に辿り着いたあなたが、不安を解消し、「今夜はここにしよう!」と思えるお店に出会えていれば、私「よんてつ」としてこれほど嬉しいことはありません。
高知という街は、一人で訪れる旅人に対して本当に寛容で温かい場所です。最初は勇気がいるかもしれませんが、一歩足を踏み入れれば、美味しい料理と、それ以上に味わい深い高知の人々の温かさがあなたを待っています。一人だからこそ味わえる自由と、予期せぬ出会いを楽しみに、ぜひ高知の夜の街へ繰り出してみてください。きっと、忘れられない最高の思い出になるはずです。

