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特急南風の料金ガイド決定版!割引とe5489解説

特急南風の料金ガイド決定版!割引とe5489解説

こんにちは。Shikokuレールノート、運営者の「よんてつ」です。

岡山から高知へ行くときの「特急南風の料金」って、ちょっと分かりにくいですよね。指定席やグリーン車はいくらなのか、自由席との差額は? 岡山から大歩危までだとどうなるんだろう?とか。アンパンマン列車に乗りたいけど特別な料金がいるのかな、とか。高松からの場合はどうなるの?といった疑問も多いかなと思います。

さらに、料金を安くするための「割引」情報、特にe5489を使った往復の方法や、Sきっぷの存在も気になるところです。

この記事では、そんな特急南風の料金に関する様々な疑問をスッキリ解決できるよう、基本料金からお得な割引テクニックまで、詳しくまとめていきますね。

記事のポイント
  • 特急南風の基本料金(指定席・自由席・グリーン車)
  • 岡山~高知以外の主要区間(大歩危・高松)の料金
  • e5489を使った最もお得な割引テクニック
  • あなたの目的に合ったきっぷの選び方
目次

特急南風の料金(岡山~高知)の基本

特急南風の料金(岡山~高知)の基本

岡山と高知を結ぶ「南風」。まずは基本料金の仕組みから見ていきましょう。特急列車に乗るには、移動距離に応じた「運賃(乗車券)」と、速達性や快適な車両に対する「特急料金(特急券)」の2つが必要で、その合計が支払う料金になるのが基本ですね。

指定席とグリーン車の料金はいくら?

一番利用が多い「岡山 ⇔ 高知」間を例に、料金の内訳(片道・大人・通常期)を詳しく見てみましょう。これが正規料金の基本になります。

座席タイプ運賃特急料金合計(総額)
普通車指定席3,740円2,730円6,470円
グリーン車3,740円5,000円8,740円

グリーン車は特急料金がグッと上がりますが、現在の「南風」の主力車両・新型2700系のグリーン車は本当に快適です。

座席が通路を挟んで1列+2列の配置になっていて、前後の間隔(シートピッチ)も普通車より広々。全座席にコンセントと足元を伸ばせるフットレスト、手元を照らす読書灯が完備されていて、大型のテーブルも備わっています。

岡山から高知までの所要時間は、列車にもよりますが約2時間半から2時間45分ほど。この時間をゆったりと、プライベート感のある空間で過ごしたい方には、グリーン車も十分価値がある選択肢かなと思います。

指定席料金はシーズンで変動します

上の表は「通常期」の料金ですが、指定席特急料金(グリーン料金も含む)は、利用する時期(カレンダー)によって変動します。

  • 閑散期:通常期の200円引き
  • 繁忙期:通常期の200円増し
  • 最繁忙期:通常期の400円増し

最繁忙期は、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始の特に混雑する期間が設定されます。旅行の計画を立てる際は、乗車日がどの期間にあたるかもチェックしておくといいですね。

自由席との料金差と混雑状況

自由席との料金差と混雑状況

「乗れればOK!少しでも安く行きたい!」という場合は、自由席を選ぶことになりますよね。

自由席は指定席の530円引き!

岡山 ⇔ 高知(通常期)の場合、自由席の総額は5,940円です。

(内訳:運賃3,740円 + 自由席特急料金2,200円)

指定席の総額(6,470円)と比べると、ちょうど530円安くなります。この「指定席と自由席の差額が530円」というのは、JR四国内の特急や、岡山発着の特急(しおかぜ・南風)での共通ルールみたいなものですね。

ただ、最大の問題は「座れるかどうか」です。

特急「南風」は、岡山と高知を結ぶ大動脈。観光シーズンはもちろん、特にゴールデンウィークやお盆、年末年始などの帰省ラッシュ時は、自由席を待つ人でホームが長蛇の列になることもあります。

私が聞いた話だと、Uターンラッシュ時の高知発・岡山行きの列車などで、自由席乗車率が120%を超えることもあるとか…。乗車率120%というと、座席はすべて埋まり、デッキや通路にも人が立っている状態。かなり窮屈です。

岡山から高知までの約2時間半、ずっと立っているのは正直キツイですよね。たった530円の差なので、混雑が予想される時期や、荷物が多い時、小さなお子様連れの時は、迷わず指定席を確保するのが賢明かなと私は思います。

シーズン変動と価格差

指定席料金はシーズンで変動しますが、自由席特急料金は1年を通して同額です。

そのため、カレンダー上の「閑散期」に利用する場合、指定席料金が200円引きになるので、指定席と自由席の価格差は330円(530円 – 200円)に縮まります。この価格差なら、なおさら指定席がお得に感じますね。

アンパンマン列車に特別料金は必要?

アンパンマン列車に特別料金は必要?

土讃線を走る特急「南風」の一部は、お子さんに大人気の「土讃線アンパンマン列車」として走っています。外装も内装もアンパンマンの世界でいっぱいのかわいい列車ですね。

「アンパンマン列車だから、何か特別な料金や予約金が必要?」と心配になるかもしれませんが、特別な追加料金や「アンパンマン料金」のようなものは一切不要です!

料金体系は、通常の「南風」とまったく同じ。「乗車券」+「(指定席または自由席の)特急券」だけで乗れちゃいます。

アンパンマンシートに座りたい場合

ただし、1号車の一部に設定されている、カラフルな「アンパンマンシート」に座りたい場合は注意が必要です。このエリアは全席指定席となっています。

非常に人気が高く、特に週末や夏休み、春休みなどの長期休みに乗りたいなら、発売日(乗車日の1ヶ月前の朝10時)に予約するくらいの気持ちでいた方がいいですね。

予約は駅の「みどりの窓口」のほか、ネット予約「e5489(いーごよやく)」でも可能です。「e5489」で予約する際は、列車選択画面で「土讃線アンパンマン列車」と表示される列車を選び、座席表(シートマップ)で1号車のアンパンマンシートの空席を指定して予約するのが確実ですよ。

高松から高知へ(しまんと)の料金

「南風」の料金を調べている方の中には、「岡山からじゃなくて、香川県の高松から高知へ行きたいんだけど…」という方もいるかもしれません。

この区間(高松 ⇔ 高知)を走るのは「南風」ではなく、特急「しまんと」になります。「南風」の兄弟列車みたいなものですね。車両も「南風」と同じ最新鋭の2700系がメインで使われています。

高松 ⇔ 高知(特急「しまんと」利用)の料金(片道・大人・通常期)は以下の通りです。

座席タイプ運賃特急料金合計(総額)
普通車指定席3,190円2,730円5,920円
普通車自由席3,190円2,200円5,390円

岡山発着の「南風」とは、ベースとなる運賃も特急料金も異なるので、出発地を間違えないようにしたいですね。

ただ、「しまんと」は本数が非常に少なく、高松から快速サンポート南風リレーに乗車し、宇多津で南風に乗り換えるのが一般的になっています。

岡山から大歩危までの料金

岡山から大歩危までの料金

四国山地のど真ん中、吉野川が刻んだ絶景、大歩危(おおぼけ)! 観光遊覧船などで人気のスポットですね。「南風」なら岡山から乗り換えなしで、あの深い渓谷のすぐそばにある大歩危駅まで行けます。

岡山 ⇔ 大歩危 間の料金(片道・大人・通常期)もまとめておきます。比較として、その手前の阿波池田までの料金も載せておきますね。

区間座席運賃特急料金合計(総額)
岡山 ⇔ 大歩危自由席2,640円1,630円4,270円
指定席2,640円2,160円4,800円
グリーン車2,640円4,430円7,070円
岡山 ⇔ 阿波池田自由席2,060円1,200円3,260円
指定席2,060円1,730円3,790円
グリーン車2,060円2,500円4,560円

※料金は通常期のものです。運賃・料金は変更される場合がありますので、ご利用の際は必ずJRの公式サイトやe5489でご確認ください。

岡山から大歩危までは約1時間40分~2時間弱。日帰り観光にも十分使える距離ですね。阿波池田は四国の交通の要衝で、ここから徳島線の特急「剣山」徳島方面へ乗り換えることもできますよ。

特急南風の料金を安くする割引とe5489

特急南風の料金を安くする割引とe5489

さて、ここからが本題かもしれません(笑)。特急「南風」の正規料金を見てきましたが、「やっぱり高いな…」と思った方も多いはず。どうやって料金を安くするか、その方法を詳しく解説していきます。

結論から言うと、JR西日本のネット予約「e5489(いーごよやく)」を使いこなせるかどうかが、料金節約の最大のカギになります。

e5489限定の割引を徹底解説

今のJRの料金体系は、昔ながらに駅の窓口で定価のきっぷを買うよりも、スマホやPCでネット予約を使いこなす人が圧倒的に有利にできています。

特に特急「南風」のように、JR西日本(岡山)とJR四国(高知方面)をまたぐ列車は、JR西日本のネット予約サービス「e5489(いーごよやく)」がすごく強力なんです。

e5489は、スマホやPCで予約して、乗車前に駅の券売機できっぷを受け取る(またはチケットレスで乗車する)サービスです。JR西日本のクレジットカード「J-WESTカード」会員じゃなくても、誰でも無料で会員登録・利用できます。

e5489の主なメリット

  • 駅の窓口に並ばなくても、スマホやPCでいつでも予約・変更ができる。
  • 予約時に座席表(シートマップ)を見ながら、好きな席(窓側・通路側など)を選べる。
  • e5489限定の、非常にお得な割引「トクトクきっぷ」が購入できる。
  • きっぷの受け取り前なら、手数料無料で何度でも予約の変更が可能(※一部の割引除く)。

この「e5489限定の割引」こそが、南風の料金を安くする最大のポイント。駅の窓口では絶対に買えない、おトクなきっぷが用意されているんですよ。

岡山と高知の往復はトク割きっぷ

岡山と高知の往復はトク割きっぷ
出典:JR四国ツアー

岡山 ⇔ 高知 を「往復」で利用する場合、e5489限定の非常に強力な割引があります。ただし、ご指摘いただいた通り、出発地と利用日によってきっぷの名前と値段が細かく分かれています!

【最重要】岡山⇔高知のe5489往復割引は3種類!

これが一番ややこしく、一番おトクな部分です。

  • 岡山 発 → 高知方面:
    高知観光きっぷ7,380円平日・土休日ともに利用可能
  • 高知 発 → 岡山方面(平日OK):
    岡山指定席トク割きっぷ8,000円平日・土休日ともに利用可能
  • 高知 発 → 岡山方面(週末限定):
    岡山週末指定席トク割きっぷ7,380円土休日利用限定

すごい複雑ですよね(笑)。つまり、こういうことです。

  1. 岡山発なら、曜日に関係なく「高知観光きっぷ」一択。
  2. 高知発なら、平日は「岡山指定席トク割きっぷ」を、土休日はそれよりさらに割安な「岡山週末指定席トク割きっぷ」を選ぶ。

これらはすべてe5489専用で、特急「南風」の普通車指定席が利用できる、超おトクな往復タイプのきっぷです(有効期間は2~6日間など)。

価格設定もそれぞれ異なるようですが、例えば「岡山週末指定席トク割きっぷ」のような割引率の高いものでは、片道あたり3,690円相当になる設定が存在します。

通常の指定席(片道6,470円)と比べると…ほぼ半額に近いですよね? 往復で約6,000円も安くなる計算で、これはもう使わない手はないです。

「トク割きっぷ」各種の注意点

  • 出発地(岡山発か高知発か)と利用日(平日か土休日か)で、買うべききっぷが異なります。
  • e5489専用商品です。駅の「みどりの窓口」では購入できません。
  • ゴールデンウィーク、お盆、年末年始などの最繁忙期は利用できない期間が設定されている場合があります。
  • 価格設定がそれぞれ異なるため、予約時に必ずe5489の画面で料金を確認してください。

料金や設定区間、利用条件は(出典:JRおでかけネット「トクトクきっぷ」)などで変更されることがよくあります。利用前には必ず「e5489(いーごよやく)」の公式サイトやJR四国JR西日本の公式サイトで最新情報を確認してください。

短区間の割引「トク特南風チケットレス」

「大歩危観光のために、阿波池田~大歩危だけ乗りたい」
「土佐山田から高知まで、ちょっとだけ特急に乗りたい」

短区間の割引「トク特南風チケットレス」
出典:JR四国ツアー

そんな、短い区間だけ特急を使いたい時ってありますよね。通常なら自由席特急券を買うところですが、ここでもe5489が活躍します。

それが「トク特南風チケットレス」です。これもe5489専用です。

これは、土讃線内(多度津~高知間)の特急停車駅間のうち、営業キロが50km以内の区間で使える、チケットレスの「特急券」です。名前の通り、きっぷの受け取りが不要で、スマホ画面(または予約情報を印刷したもの)で乗れちゃいます。

すごいのは、その料金。

自由席より安い「指定席」特急券!

  • 営業キロ25km以内: 300円(通常の自由席特急券は450円)
  • 営業キロ50km以内: 500円(通常の自由席特急券は760円)

なんと、通常の自由席よりも安い料金で「指定席」に乗れるんです!

例えば「阿波池田 ⇔ 大歩危」間(営業キロ25km以内)なら、たった300円で快適な指定席が確保できます。これは革命的ですよね。

「トク特チケットレス」の最重要注意点

このきっぷは、あくまで「特急料金」部分のみの商品(料金券タイプ)です。
そのため、利用する際は、乗車区間に有効な「乗車券」が別途必ず必要です。

乗車券は、普通の紙のきっぷでも良いですし、利用可能エリア内であればICOCAやSuicaなどの交通系ICカードでも大丈夫です。(※ただし、土讃線はICカードが使えない区間が多いため、事前に利用可能エリアをご確認ください)

e5489での予約方法と注意点

「e5489、お得なのは分かったけど、使い方が難そう…」という方もいるかもですね。でも、基本的な流れさえ掴めばカンタンですよ。

e5489の基本的な利用ステップ

  1. 会員登録:PCかスマホで「e5489(いーごよやく)」のサイトにアクセスして会員登録(無料)します。
  2. 検索:乗る区間(例:岡山→高知)や日時を入力して検索します。
  3. きっぷ選択:検索結果画面で、きっぷの種類を選びます。ここで「高知観光きっぷ」(岡山発の場合)や、「岡山指定席トク割きっぷ」または「岡山週末指定席トク割きっぷ」(高知発の場合)、「トク特南風チケットレス」などを選択します。
  4. 座席指定:座席表(シートマップ)が開くので、好きな席(窓側・通路側など)を選びます。
  5. 決済:クレジットカード情報を入力して決済します。
  6. 受け取り:乗車前に駅の「みどりの窓口」や「みどりの券売機(e5489受取可能マークのある券売機)」で、決済したクレジットカードを挿入してきっぷを受け取ります。(※予約番号の入力が必要な場合もあります)

(「トク特チケットレス」の場合は、6. のきっぷ受け取りは不要です。スマホの予約画面で乗車します)

新幹線との乗り継ぎ予約もe5489で!

よくある間違いとして、東海道・山陽新幹線(東京~博多)の予約サービス「スマートEX」や「エクスプレス予約」では、在来線である特急「南風」は予約できません。

東京や大阪から新幹線で岡山に来て、特急「南風」に乗り換える場合も、まとめて「e5489(いーごよやく)」で予約するのがスムーズです。「e5489」は、新幹線(山陽・九州・北陸新幹線など)と在来線特急の乗り継ぎ予約にも標準で対応しています。

e5489で乗り継ぎ予約をすれば、岡山駅での新幹線と南風の特急料金に「乗継割引」が適用される場合があり、別々に買うより安くなるメリットもありますよ。(※一部対象外のきっぷもあります)

Sきっぷなど駅で買える割引

「ネット予約はどうも苦手で…」という方や、JR四国内だけの移動の場合は、駅の窓口や券売機で買える従来の割引もあります。

Sきっぷなど駅で買える割引
出典:JR四国ツアー

代表的なのが「Sきっぷ(往復券)」ですね。

これはJR四国内の主要駅間で設定されている往復割引で、特急列車の普通車自由席が利用できます。有効期間は4日間です。

  • (例)高知 ⇔ 窪川:5,500円
  • (例)高知 ⇔ 須崎:3,380円

※料金は一例です。変更される場合があります。

Sきっぷは自由席利用が基本ですが、駅の窓口などで別途「指定席料金券(指のみ券)」を買い足せば、指定席に乗ることも可能です。

ただし! この「Sきっぷ」は基本的にJR四国内の移動が対象です。岡山発着の「南風」には、残念ながらSきっぷの設定はありません(岡山発着はe5489の「トク割きっぷ」が担当、という棲み分けですね)。

高松 ⇔ 高知は「トク割回数券」

特急「しまんと」を利用して高松 ⇔ 高知間を移動する場合は、駅の窓口で買える「トク割回数券」があります。

  • トク割2枚回数券(指定席):7,100円(1枚あたり3,600円)
  • トク割4枚回数券(指定席):14,000円(1枚あたり3,500円)

※料金は一例です。

頻繁に利用するならこちらもチェックしてみるといいかもです。ただし、これらもe5489の割引とどちらが安いか、利用条件に合うかを見比べるのが大切ですね。

最適な特急南風の料金プランまとめ

いろいろ解説してきましたが、最後に「あなたの場合、結局どれを選べばいいの?」というのを、もう一度パターン別に整理します。

特急「南風」の料金プラン選びは、あなたの旅程(片道か往復か、区間はどこか、そして平日か土休日か)次第ですね。

パターン1:岡山 ⇔ 高知を「往復」する(旅行・帰省)

▼【《岡山発》で往復するなら(平日・土休日問わず)】
→ 最適解:「高知観光きっぷ」(e5489限定)
理由:平日も利用可能で、割引率が最強です。岡山発ならまずこれを検討すべきですね。

▼【《高知発》で往復するなら(平日の場合)】
→ 最適解:「岡山指定席トク割きっぷ」(e5489限定)
理由:平日に使える、高知発の標準的な割引です。

▼【《高知発》で往復するなら(土休日の場合)】
→ 最適解:「岡山週末指定席トク割きっぷ」(e5489限定)
理由:土休日限定で、おそらく「岡山指定席トク割きっぷ」よりもさらに割引率が高い、高知発の最強きっぷです。

パターン2:大歩危観光などで「短区間」(阿波池田~大歩危など)だけ乗る

→ 最適解:「トク特南風チケットレス」(e5489限定)
理由:自由席よりも安い料金(例:300円)で、スマホだけで快適な指定席に乗れます。(※別途、乗車券が必ず必要です)

パターン3:岡山 → 高知を「片道」だけ利用する

→ 最適解:e5489で通常の指定席を予約
理由:「高知観光きっぷ」などは往復利用が前提です。片道用の強力な割引は少ないため、混雑を避けて確実に座れる指定席をネット(e5489)で予約するのが堅実です。
(※JR西日本のJ-WESTカード会員なら、特急料金が少し割引になる「eきっぷ」も選べます)

パターン4:高松 ⇔ 高知を「往復」する(「しまんと」利用)

→ 最適解:「トク割回数券」(駅の窓口・券売機で購入)
理由:高松~高知間の利用に特化した回数券で、駅で手軽に購入可能です。

こうして見ると、やっぱり岡山発着の「南風」は「e5489(いーごよやく)」を使いこなせるかどうかが、料金を安くする最大のカギかなと思います。

ご旅行の前に、必ず最新情報の確認を!

この記事はあくまで2025年11月現在の情報に基づく、私なりのまとめ・参考情報です。
きっぷの料金や割引の条件、e5489のサービス内容は、JR各社の都合で見直し(値上げや、ルールの変更、きっぷの廃止など)が入ることがよくあります。

ご旅行の際は、必ずJR西日本・JR四国の公式サイトや「e5489(いーごよやく)」のアプリ・サイトで、最新の正確な情報を確認してくださいね。

あなたの土讃線の旅が、快適でお得なものになれば嬉しいです!

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