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宇和島駅のレンタサイクル攻略!九島コースや料金・荷物預かりを徹底解説

宇和島駅のレンタサイクル攻略!九島コースや料金・荷物預かりを徹底解説

こんにちは。Shikokuレールノート 運営者の「よんてつ」です。

愛媛県の南予地方、その中心都市である宇和島駅へようこそ!闘牛や鯛めし、そして現存天守の宇和島城と、魅力たっぷりのこの街をどうやって巡ろうか、ワクワクしているところではないでしょうか。「宇和島駅 レンタサイクル」と検索してこの記事にたどり着いたあなたは、きっとバスやタクシー任せではなく、自分のペースで風を感じながら街を楽しみたいというアクティブな旅人さんだと思います。

でも、いざ現地に着いてみると、「あれ?駅前に自転車が見当たらないぞ?」「借りたいけど、このママチャリで島まで行けるの?」といった疑問や不安に直面することがよくあります。実は宇和島エリアは、駅からすぐの場所で手軽に借りるか、少し移動して本格的なスポーツバイクを借りるかで、その後の旅の充実度や疲労度が天と地ほど変わってしまう、少し特殊なエリアなんです。

私自身も初めて訪れた際は、情報の少なさに戸惑い、とりあえず駅で借りた自転車で遠出しようとして坂道で後悔した経験があります。だからこそ、皆さんには同じ失敗をしてほしくありません。この記事では、九島への絶景サイクリングコースや、絶対に知っておくべき予約の可否、営業時間、そして意外と深刻な手荷物問題まで、宇和島でのレンタサイクル利用に関する全てを網羅しました。これを読めば、あなたの旅のスタイルにぴったりの一台が必ず見つかるはずです。

宇和島はリアス式海岸でアップダウンが多い地形。車種選びの重要性を解説するイラスト。
この記事でわかること
  • 宇和島駅構内と道の駅「きさいや広場」のレンタサイクルの決定的な違い
  • 九島サイクリングや宇和島城観光など、目的別に選ぶべき最適な車種
  • 駅の有人手荷物預かり廃止に伴う、最新のコインロッカーと荷物対策
  • 予約の必要性や定休日の罠など、現地で慌てないための事前知識
目次

宇和島駅のレンタサイクル選びと基本情報

宇和島でのサイクリング計画を立てる際、まず最初に頭に入れておかなければならないのは、「レンタサイクルの拠点が大きく分けて2つある」という事実です。これは単に場所が違うだけでなく、借りられる自転車の種類や想定されている用途が全く異なります。自分の体力や行きたい場所に合わせて適切な拠点を選ばないと、「坂道がキツすぎて観光どころじゃなかった」なんて悲しい思い出になりかねません。ここでは、それぞれの拠点の特徴や料金体系、そして車種の違いについて、私の実体験を交えながら詳しく深掘りしていきます。

きさいや広場と観光案内所の比較

宇和島エリアにおけるレンタサイクルの二大拠点は、JR宇和島駅にある「宇和島市観光情報センター(および近隣の自転車店)」と、駅から約1.5km離れた場所にある道の駅「みなとオアシスうわじま きさいや広場」です。この2つの施設は、ターゲットとしているユーザー層が明確に分かれています。

JR宇和島駅とレンタサイクル拠点きさいや広場は約1.5km離れていることを示す地図イラスト。

結論から言うと、「宇和島城や市内の商店街でランチをする程度」なら駅周辺が便利ですが、「九島まで足を伸ばしたい」「海沿いを爽快に走りたい」と考えているなら、迷わずきさいや広場を目指すべきです。駅周辺で借りられる自転車は利便性が高い反面、機材は一般的なシティサイクル(いわゆるママチャリ)が中心で、長距離移動や坂道には向きません。一方、きさいや広場はサイクルツーリズムの拠点として整備されており、機材の質が段違いに良いのです。

また、もう一つ重要なのが定休日の問題です。駅周辺のレンタサイクルサービス(提携店含む)は水曜日がお休みのケースが多いですが、きさいや広場は年中無休。旅行の日程が水曜日に重なっている場合は、選択肢がきさいや広場一択になる点も覚えておきましょう。それぞれのスペックを比較表にまとめましたので、参考にしてください。

特徴・項目観光情報センター(駅周辺)道の駅 きさいや広場
主なターゲット市街地観光・お急ぎの方・短時間利用九島サイクリング・長距離・スポーツ走行
駅からの距離徒歩1〜3分(駅構内案内所または近隣)徒歩約20〜25分 / タクシー約5分
主力車種シティサイクル(ママチャリ・変速なし含む)クロスバイク・ロードバイク・E-BIKE
1日料金目安100円〜(非常に安価)1,500円〜3,500円(機材相応の価格)
定休日水曜日年中無休(施設営業に準ずる)
貸出受付時間9:00〜19:009:00〜18:00
宇和島駅周辺と道の駅きさいや広場のレンタサイクルをコスト・パワー・利便性で比較したグラフ。

ここがポイント
駅でのレンタサイクルは「1回100円〜」という驚異的な安さが魅力です。ちょっとそこまでお昼ご飯を食べに行く、といった用途には最強のコスパを誇ります。しかし、この安さはあくまで「公共交通の補完」という意味合いが強いため、自転車自体の性能に過度な期待は禁物です。一方、きさいや広場までは駅から距離がありますが、そこまで移動する価値のある「走れる自転車」が待っています。

クロスバイク等の車種と利用料金

「せっかく宇和島の風を感じるなら、重たいペダルを漕ぐのは嫌だ!」そんな方には、きさいや広場でレンタルできるスポーツバイクが強くおすすめです。ここでは、単なる移動手段を超えた「アクティビティ」として楽しめる本格的な機材が揃っています。

主力となっているのは、台湾の自転車メーカーGIANT(ジャイアント)社のベストセラークロスバイク、「ESCAPE R3」です。利用料金は1日1,500円。ママチャリしか乗ったことがない方は、最初の一漕ぎでその軽さに衝撃を受けるはずです。車体重量は10kg台前半と非常に軽量で、変速機も多段(通常24段など)装備されているため、九島大橋へのアプローチや島内のちょっとした坂道も、座ったままスイスイ登れてしまいます。

さらに、台数は限定的ですがロードバイク(GIANT DEFY 3など)も1日2,000円で用意されています。ドロップハンドル特有の前傾姿勢により、空気抵抗を減らしてより高速に、より遠くまで走ることが可能です。「普段からロードバイクに乗っているけれど、今回は手ぶらで来た」というサイクリストの方には、こちらの選択肢が嬉しいですね。

きさいや広場でレンタルできるクロスバイクGIANT ESCAPE R3のスペックと料金1500円。

サイズについての補足
クロスバイクはサイズ展開(XS〜Sなど)があり、身長155cm〜175cmくらいの方なら問題なく乗れるものが多いです。ただ、身長180cmを超えるような大柄な方や、逆に小柄な女性の場合、体に合わないサイズで長距離を走ると膝や腰を痛める原因になります。GIANTの自転車は日本人の体格にも合わせやすい設計がされていますが、不安な方は事前に問い合わせるか、サドルの高さ調整をしっかり行いましょう。

ちなみに、レンタサイクルを利用する際、一つだけ注意点があります。それは「スマホホルダーが付いていない」ことです。
九島へのルート確認やGoogleマップを見ながら走る際、いちいちポケットからスマホを出すのは危ないですし、何より面倒です。

私はいつも、シリコン製の「着脱式スマホホルダー」をカバンに忍ばせています。これなら工具不要で、ママチャリでもクロスバイクでも一瞬で取り付けられます。1,000円〜2,000円程度で買えますが、あるのとないのとでは快適さが段違いですよ。


▲私が使っているような、バンドで留めるタイプならどんな自転車にも対応できて安心です。

電動アシスト自転車のメリット

私がいちばん推したいのが、実はこのE-BIKE(電動アシスト自転車)の利用です。「電動自転車なんて、お年寄りが乗るものでしょ?」と思っている方がいたら、その認識は今日で捨ててください。最新のE-BIKEは、スポーツバイクの走行性能に強力なモーターのアシストを加えた、まさに「魔法の乗り物」なんです。

坂道も向かい風も楽に進める電動アシスト自転車(E-BIKE)の料金とカップル利用の推奨。

宇和島はリアス式海岸という地形上、海沿いの道でも意外と細かなアップダウンが続きます。また、海からの風が強い日も多く、行きは追い風で楽ちんでも、帰りは地獄の向かい風…なんてことも珍しくありません。そんな時、電動アシストがあればまさに「無敵」です。急な上り坂も、強烈な向かい風も、まるで平地を走っているかのように軽々と進んでいけます。

きさいや広場でのE-BIKE料金は、3時間1,500円(延長500円/1h)または1日3,500円という設定です。クロスバイクの倍以上の価格ですが、「翌日に疲れを残したくない」「汗だくにならずに涼しい顔で観光したい」という方には、間違いなく3,500円以上の価値があります。特に、体力差のあるカップルやご夫婦でサイクリングをする場合、体力がある方がクロスバイク、自信がない方がE-BIKEを選ぶことで、お互いに無理なく同じペースで会話を楽しみながら走ることができますよ。

予約の可否と在庫確認の方法

旅行の計画を完璧に立てて現地に着いたのに、「自転車が全部貸出中で借りられなかった…」という事態だけは絶対に避けたいですよね。特に観光シーズンの週末などは、人気の車種から埋まっていくのが常です。

きさいや広場のレンタサイクル事情として、クロスバイク(ESCAPE R3)に関しては10台以上の在庫があり、比較的余裕があることが多いです。しかし、ロードバイクやE-BIKEといった特殊な車両は保有台数が少なく、特にロードバイクに至っては「在庫1台」というケースもあります。これでは早い者勝ちになってしまい、運任せにするのは危険すぎます。

ロードバイクや電動自転車は在庫が少ないため、繁忙期は電話予約が確実であることを警告するスライド。

そのため、もし「絶対にE-BIKEに乗りたい」「ロードバイクでトレーニングがてら走りたい」といった具体的な希望がある場合は、事前に電話での在庫確認と予約が可能かどうかの問い合わせを行うことを強くおすすめします。公式ウェブサイトにリアルタイムの在庫表示システムなどはないため、アナログですが電話確認が最も確実です。「行けばなんとかなる」という甘い考えは捨てて、事前のワンアクションで安心を手に入れましょう。

予約に関する注意
GWや夏休みなどの繁忙期は、クロスバイクであっても全て出払ってしまう可能性があります。旅程が決まった段階で早めに連絡を入れておくのが、スマートな旅人の鉄則です。

営業時間と定休日の注意点

旅のスケジュールを組む上で、意外と見落としがちなのがレンタサイクルの営業時間と定休日です。ここを間違えると、プランが全て崩壊してしまうので注意してください。

まず営業時間ですが、宇和島市観光情報センター(駅)は9:00〜19:00道の駅きさいや広場は9:00〜18:00が基本です。ここで注意したいのが、「朝の出発時間」です。例えば、松山方面から早朝の特急「宇和海」に乗って8時台に宇和島駅に到着したとしても、9時までは自転車を借りることができません。この待ち時間をどう過ごすか(駅のパン屋さんで朝食をとる、近くのコンビニで作戦会議をするなど)を考えておくと、イライラせずに済みます。

次に返却時間です。きさいや広場の場合、18:00までの返却が必須です。宇和島の西側に位置する九島は夕日の名所でもありますが、季節によっては日没を見届けてから戻ろうとすると18:00を過ぎてしまう可能性があります。時間に遅れるとお店の方に多大な迷惑がかかるだけでなく、最悪の場合、翌日料金まで請求されるトラブルになりかねません。夕日を見たい場合は、自転車を早めに返却してからタクシーで絶景ポイントへ移動するなど、余裕を持った計画を立てましょう。

そして最大の罠が定休日。駅周辺のレンタサイクル(提携店等)は「水曜日定休」であることが多いです。水曜日に駅に降り立ち、「とりあえず駅で借りればいいや」と思っていると、利用できずに絶望することになります。水曜日の場合は、迷わずタクシー等で年中無休の「きさいや広場」へ直行してください。

宇和島駅のレンタサイクルでの観光ルート

お気に入りの自転車を借りることができたら、いよいよ出発です!宇和島には、車では通り過ぎてしまうような細い路地や、自転車だからこそ肌で感じられる潮風の魅力がたくさんあります。ここでは、レンタサイクルを使って巡るのにぴったりな、性質の異なる2つのモデルコースをご紹介します。

九島大橋を渡るサイクリングコース

九島大橋を渡り島を一周する約19kmのサイクリングルート。所要時間2〜3時間。

宇和島でレンタサイクルを借りるなら、まず第一候補として目指してほしいのが「九島(くしま)」です。かつてはフェリーでしか行けない離島でしたが、2016年に九島大橋が開通し、自転車でそのまま島へ渡れるようになりました。まさにサイクリストのために開かれた楽園です。

きさいや広場をベースキャンプとして出発し、市街地を抜けて九島大橋を渡り、島を一周して戻ってくるコースは総距離約19kmほど。所要時間は、写真を撮ったり休憩したりしながらゆっくり走っても2〜3時間程度を見ておけば十分です。クロスバイクやE-BIKEなら、体力的な不安もほとんどありません。

ハイライトは何と言っても九島大橋。全長468mの橋の上を自転車で走ると、まるで海の上を飛んでいるかのような爽快感が味わえます。島に入ると信号機はほとんどなく、穏やかな時間が流れています。左側通行を厳守しながら海沿いの道を走れば、段々畑や真珠の養殖いかだが浮かぶ、南予地方ならではの美しい風景に出会えるでしょう。「山本牧場」のソフトクリームや、島カフェでの休憩も楽しみの一つです。

風速15m以上で九島大橋は二輪車通行止めになるため、天気予報の確認が必要。

【重要】強風時の規制に注意
九島大橋などの海上橋は、安全のために風速規制が設けられていることがあります。一般的に本州四国連絡橋などでは、風速15m/秒以上になると「歩行者・2輪車(自転車含む)通行止め」となる基準が設けられており、九島大橋でも強風時は橋を渡ることができません。海沿いは風が強い日も多いため、出発前には必ず天気予報で風速をチェックしてください。もし現地で強風を感じたら、無理に渡ろうとせず、勇気を持って引き返す判断も必要です。

宇和島城周辺の観光所要時間

もう一つの定番は、街のシンボルである宇和島城を中心とした、歴史と文化を巡る城下町・寺町散策コースです。こちらは移動距離が半径2km圏内に収まるため、駅前の観光案内所で借りたシティサイクル(ママチャリ)でも十分に楽しめます。

宇和島城は「現存十二天守」の一つに数えられる貴重な文化財ですが、ここで一つ重要な注意点があります。それは、「自転車で天守閣の真下までは行けない」ということです。宇和島城は標高約80mの山の上にあり、自転車で進入できるのは麓の「登城口」まで。そこにある駐輪場に自転車を停めて、あとは自分の足で急な石段を登る必要があります。

「自転車があれば城まで楽に行ける」と思っていると、思わぬ登山の洗礼を受けることになります。登城にかかる時間は、健康な大人の足で片道15〜20分ほど。天守閣の見学時間を含めると、宇和島城だけで最低でも1時間〜1時間半は見ておいた方が良いでしょう。この「駐輪+登山」というプロセスを計算に入れておかないと、後のスケジュールが押してしまうので気をつけてください。

宇和島城は自転車で天守閣まで行けない。登城口に駐輪して徒歩で登る必要がある。

城下町エリアには他にも「天赦園」や「和霊神社」、ちょっとマニアックな「多賀神社(凸凹神堂)」など見どころが多いので、自転車を駆使して効率よく回りましょう。

手荷物預かりとコインロッカー事情

快適なサイクリングを楽しむための最大の敵、それは「重たい荷物」です。特にスーツケースを引いて旅をしている方にとって、荷物をどこに預けるかは死活問題です。ここで、宇和島駅の最新事情をお伝えしなければなりません。

かつて宇和島駅には有人の手荷物預かり所がありましたが、非常に残念なことに2022年3月をもってそのサービスを終了しています。(出典:JR四国プレスリリース『携帯品一時預り・「JR 特急便荷物」のサービス終了について』

宇和島駅の有人手荷物預かりは終了。大型ロッカーが埋まっている場合はタクシー移動が推奨。

現在、駅構内の「レールゴー・サービス」なども廃止されており、駅で荷物を預ける手段は基本的にコインロッカーのみとなっています。

駅にはコインロッカーが設置されていますが、大型のスーツケースが入る「大サイズ」のロッカーは数が限られています。観光シーズンの週末や、特急列車が到着した直後などは、あっという間に埋まってしまい「ロッカー難民」が発生するリスクがあります。もしロッカーが空いていなかった場合、重い荷物を持ったままレンタサイクルに乗ることは不可能です。

対策としては、まず第一に「荷物を極力減らしてリュックサック等で来る」こと。もし宿泊予定なら、「チェックイン前・チェックアウト後にホテルに荷物を預ける」のが鉄則です(駅直結のホテルなどはこれが最強のメリットになります)。日帰り等のためどうしても荷物がある場合は、次項で紹介するようにタクシーを使ってきさいや広場まで移動し、そこのロッカーや設備を利用するという手も検討してみてください。

【よんてつのアドバイス】宇和島旅は「背負える荷物」が最強です
記事でも触れましたが、宇和島駅のロッカー争奪戦は意外とシビアです。特にコインロッカー難民になると、せっかくのサイクリング前に途方に暮れてしまいます…。
私が四国を鉄道旅するときは、機内持ち込みサイズのキャリーにもなる「3wayリュック」を愛用しています。これならロッカーが空いていなくても、最悪背負って移動できますし、駅の階段移動も楽ちんです。


▲こういう「背負えるキャリー」だと、ローカル線の旅が劇的に楽になります。

駅からきさいや広場へのアクセス

本格的な自転車が揃う「きさいや広場」ですが、唯一の欠点が「宇和島駅から少し遠い」ということです。距離にして約1.5km、徒歩だと大人の足でも20〜25分かかります。気候が良い時期ならお散歩がてら歩くのもありですが、真夏や荷物がある時にこの距離を歩くのは、サイクリング前に体力を消耗してしまうだけでおすすめできません。

そこでおすすめしたいのが、以下のアクセス方法です。

  • タクシーを利用する: 最も推奨される手段です。駅から約5分、料金はワンメーター+α程度で到着します。複数人なら割り勘でバスと変わらない金額になりますし、何より荷物をトランクに積めるのが大きいです。きさいや広場まで行ってしまえば、そこのロッカーを利用したり、レンタサイクル受付で相談したりといった選択肢も広がります。
  • バスを利用する: 宇和島自動車の路線バスが出ていますが、初めての方には路線図や時刻表が少し複雑かもしれません。本数も頻繁にあるわけではないので、タイミングが合えば利用するくらいの感覚が良いでしょう。

よくある勘違いとして、「駅で安いママチャリを借りて、きさいや広場まで行って乗り捨て、そこでクロスバイクに乗り換える」というアイデアを思いつく方がいますが、残念ながら店舗間の乗り捨て利用はできません。きさいや広場スタートの場合は、まずはそこまでの二次交通を確保するのが、快適な旅への第一歩です。

宿泊者におすすめのホテルレンタル

もしあなたが宇和島市内での宿泊を予定しているなら、一般のレンタサイクル店に行く前に、まずは泊まるホテルのサービスを確認しない手はありません。

例えば、駅に直結している「JRホテルクレメント宇和島」などの一部の宿泊施設では、宿泊者限定の特典としてレンタサイクルを無料(または格安)で貸し出している場合があります。これは非常に強力なメリットです。

ホテルで借りることができれば、チェックイン後に荷物を部屋に置いたまま、手ぶらでふらっと夕食に出かけたり、翌朝の朝食前に早朝サイクリングを楽しんだりといった使い方が自由自在です。ただし、ホテルのレンタサイクルは台数が非常に少ない(数台程度)ことが多く、基本的には先着順です。「借りられたらラッキー」くらいの気持ちでいつつ、予約時に備考欄で問い合わせてみるなど、積極的なアクションを起こしてみる価値は十分にあります。

また、ご自身のロードバイクを持ち込む場合も、ロビーにサイクルスタンドを設置している「サイクリストフレンドリー」な宿が増えてきています。大切な愛車を部屋に持ち込めるかどうかは、サイクリストにとって宿選びの重要な基準になりますので、公式サイト等でしっかりチェックしておきましょう。

特に駅直結の「JRホテルクレメント宇和島」は、サイクリストにとって最高の立地です。実はここ、楽天トラベルなどのプランによってはポイントも貯まりますし、空室状況もすぐ確認できます。「自転車を借りたいから泊まる」というのも、賢い旅の選択肢の一つですね。

宇和島駅のレンタサイクル活用術まとめ

宇和島でのレンタサイクル利用について、選び方からルート、裏技的な注意点までを一通り解説してきました。情報量が多くなってしまったので、最後に改めて重要なポイントを整理しておきます。

  • 街乗り・短時間なら: 駅の観光情報センター(100円〜と激安だが水曜定休!)
  • 九島・ガッツリ走るなら: きさいや広場でクロスバイクかE-BIKE(1.5kmの移動はタクシー推奨)
  • 荷物対策: 駅の有人預かりは2022年に終了済み。ロッカー確保かホテル預けが必須
  • 安全第一: 九島大橋は強風時通行止めになる可能性あり。天気予報チェックを忘れずに
目的地決定、電話予約、荷物移動、風速チェックの4手順で楽しむ宇和島レンタサイクル。

宇和島は、自転車のスピード感がちょうど心地よい街です。車では気づかない路地裏の匂いや、橋の上で受ける風の感触は、レンタサイクルでしか味わえない特別な体験です。ぜひご自身の旅のプランや体力に合った最適な一台を選んで、南予の風を感じる最高の思い出を作ってくださいね!

※本記事の情報は執筆時点(2026年1月12日)のものです。料金や営業時間は変更になる場合があるため、正確な情報は各施設の公式サイト等でご確認ください。

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