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サンライズ瀬戸はどこまで走る?路線図と所要時間を完全解説

サンライズ瀬戸はどこまで走る?路線図と所要時間を完全解説

記事更新:2026年10月26日

こんにちは。Shikokuレールノート運営者の「よんてつ」です。

「サンライズ瀬戸は東京から四国のどこまで走るの?」「高松より先の琴平まで行ける日はいつ?」と気になっていませんか。

寝台特急サンライズ瀬戸の基本区間は、東京駅から香川県の高松駅までです。ただし、金曜日や休日前を中心とした特定日には、下り列車が高松駅を越えて、金刀比羅宮の玄関口である琴平駅まで延長運転されます。

JR四国は2026年10月22日、冬の臨時列車運転計画を発表しました。これによると、2026年12月から2027年2月まで、合計30本のサンライズ瀬戸が琴平駅まで延長運転されます。

また、サンライズ瀬戸は上下列車で停車駅が異なり、大阪駅や三ノ宮駅から乗れるのは東京方面へ向かう上り列車だけです。路線や時刻を正しく把握しておかないと、思わぬ乗り間違いにつながる可能性があります。

この記事では、2026年3月改正のダイヤと冬の最新運転計画をもとに、サンライズ瀬戸の運行区間、停車駅、琴平延長運転日、所要時間、四国内での乗り継ぎまで詳しく解説します。

この記事でわかること
  • サンライズ瀬戸の基本区間と通過する路線
  • 2026年12月~2027年2月の琴平延長運転日
  • 東京・高松・琴平間の停車駅と所要時間
  • 大阪での乗車や四国内の乗り継ぎ方法

サンライズ瀬戸は通常、東京~高松間を走り、特定日の下り列車のみ琴平まで直通します。

2026年冬の琴平延長運転は、東京駅出発日を基準として12月9本、2027年1月11本、2月10本です。琴平駅へ到着するのは、いずれも東京駅を出発した翌朝となります。

目次

サンライズ瀬戸はどこからどこまで走る?

サンライズ瀬戸の運行区間を理解するには、毎日運転される基本区間と、特定日に設定される琴平延長区間を分けて考える必要があります。

まずは東京から四国までの基本ルートと、上り・下りで異なる運転の仕組みを見ていきましょう。

東京と四国を結ぶ寝台特急サンライズ瀬戸
東京駅と高松駅を結ぶ寝台特急サンライズ瀬戸

通常は東京駅から高松駅まで

サンライズ瀬戸は、東京駅と香川県の高松駅を結ぶ寝台特急列車です。285系電車を使用し、東京を夜に出発して翌朝に四国へ到着するダイヤで運転されています。

下り列車は東京駅を21時26分に出発し、横浜、静岡、浜松、姫路、岡山などを経由して、翌朝7時27分に高松駅へ到着します。

上り列車は高松駅21時26分発、東京駅翌朝7時08分着です。途中で坂出、児島、岡山、姫路、三ノ宮、大阪などに停車します。

運転方向基本区間所要時間
下り東京21:26発 → 高松翌7:27着10時間1分
上り高松21:26発 → 東京翌7:08着9時間42分
琴平延長時の下り東京21:26発 → 琴平翌8:39着11時間13分

四国に入って最初に停車するのは坂出駅で、通常運転では次の高松駅が終着駅です。松山駅、高知駅、徳島駅まで直接走るわけではありません。

そのため、サンライズ瀬戸で四国へ向かう場合、目的地によっては坂出駅、岡山駅、高松駅などで別の列車へ乗り換えます。

なお、琴平まで延長されるのは下り列車だけです。東京行きの上り列車が琴平駅から出発することはありません。

東京から高松までの運行ルート

サンライズ瀬戸は、東海道本線、山陽本線、宇野線、本四備讃線、予讃線など、複数の路線を通って四国へ向かいます。

東京駅を出発した列車は、東海道本線を西へ進み、横浜、静岡、浜松、名古屋、京都、大阪方面を通過します。その後、山陽本線を経由して岡山駅へ到着します。

ただし、名古屋駅や京都駅などでは乗客の乗り降りを扱いません。列車が通過する地域と、実際に乗車できる駅は区別しておきましょう。

岡山駅では、一緒に走ってきたサンライズ出雲を切り離します。サンライズ瀬戸は南へ向かい、児島駅を経て瀬戸大橋を渡り、坂出駅から高松駅へ進みます。

東京から高松までの大まかなルートは次のとおりです。

東京 → 横浜 → 静岡 → 浜松 → 姫路 → 岡山 → 児島 → 瀬戸大橋 → 坂出 → 高松

ここに示したのは主な停車駅です。途中には通過する駅や、乗客の乗り降りを扱わない駅もあります。

2026年冬の延長運転日には、さらに高松 → 多度津 → 善通寺 → 琴平へと続きます。

路線図で見る通過路線と県

サンライズ瀬戸は、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、岐阜県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、香川県を通過します。

東京から岡山までは本州の東西を結ぶ幹線を走り、岡山から進路を南へ変えて四国へ渡るのが特徴です。

主な区間通過路線
東京~神戸東海道本線
神戸~岡山山陽本線
岡山~茶屋町宇野線
茶屋町~児島~宇多津本四備讃線
宇多津付近~坂出~高松予讃線
高松~多度津予讃線(延長運転時)
多度津~琴平土讃線(延長運転時)

岡山駅から高松駅までの区間は、一般に「瀬戸大橋線」と案内されます。これは複数の正式路線にまたがる運行系統の愛称です。

琴平延長時には、高松駅で進行方向を変えて予讃線を西へ進み、多度津駅から土讃線へ入ります。

瀬戸大橋を渡ったあとに高松駅へ寄り、再び西へ向かうため、地図上では少し遠回りするような経路になります。

とはいえ、東京から個室に乗ったまま琴平駅へ到着できるのは、夜行列車ならではの魅力です。

下りと上りでは停車駅が異なる

サンライズ瀬戸を利用する際に注意したいのが、東京発の下り列車と高松発の上り列車で停車駅が異なることです。

特に、大阪駅と三ノ宮駅では乗車できる方向が限られています。

サンライズ瀬戸の下り列車は大阪と三ノ宮で乗降できず、上り東京方面のみ利用できる
大阪・三ノ宮から乗車できるのは東京方面の上り列車
駅下り・高松方面上り・東京方面
東京21:26発7:08着
横浜停車停車
静岡停車停車
浜松停車乗降不可
大阪乗降不可0:33発
三ノ宮乗降不可0:11発
姫路停車停車
岡山停車停車
高松7:27着21:26発

東京から高松へ向かう下り列車では、浜松駅を出たあと、翌朝の姫路駅まで乗客が乗り降りできる駅がありません。

したがって、大阪駅からサンライズ瀬戸に乗って高松へ向かうことはできません。

大阪から四国へ向かう場合は、新幹線と快速マリンライナーを乗り継ぐなど、別の経路を利用する必要があります。

反対に、上り列車は三ノ宮駅0時11分発、大阪駅0時33分発なので、関西方面から東京へ向かう夜行移動に利用できます。

なお、時刻が0時台となる三ノ宮・大阪では、高松駅を出発した日の翌日の日付になります。予約する際は乗車日を間違えないようにしてください。

岡山駅ではサンライズ出雲と分割・連結

サンライズ瀬戸は東京駅から岡山駅まで、山陰方面へ向かうサンライズ出雲と連結した14両編成で走ります。

東京発では、進行方向前寄りの1~7号車がサンライズ瀬戸、後ろ寄りの8~14号車がサンライズ出雲です。

下り列車は岡山駅へ6時27分に到着し、ここで2つの列車を切り離します。

サンライズ瀬戸は6時31分に岡山駅を出発して瀬戸大橋方面へ向かい、サンライズ出雲は伯備線・山陰本線を経由して出雲市駅へ向かいます。

上り列車では反対に、高松から来たサンライズ瀬戸と出雲市から来たサンライズ出雲を岡山駅で連結し、東京へ向かいます。

岡山駅で分割と連結を行うサンライズ瀬戸とサンライズ出雲
岡山駅で行われるサンライズ瀬戸とサンライズ出雲の分割・連結

岡山駅での分割・連結はサンライズエクスプレスを象徴する場面の一つです。ホームから見学する乗客もいますが、停車時間が限られていることには注意しましょう。

よんてつのワンポイント

岡山駅で分割作業を見学するなら、自分の号車と発車時刻を先に確認しておきましょう。下り列車の停車時間は約4分しかありません。写真撮影に夢中になって列車へ戻れなくなることがないよう、時間には十分注意してください。

2026年冬の琴平延長運転日はいつ?

ここからは、2026年12月から2027年2月に実施されるサンライズ瀬戸の琴平延長運転について詳しく紹介します。

JR四国が2026年10月22日に発表した「冬の臨時列車運転のお知らせ」では、金曜日や休日前を中心とした30日間、東京駅発のサンライズ瀬戸を琴平駅まで延長すると発表しています。

これは毎日運転されるサンライズ瀬戸のうち、指定日の下り列車だけを高松駅から琴平駅まで延長するものです。

12月から2月まで計30本を運転

2026年冬の琴平延長運転日は次のとおりです。

対象月東京駅出発日運転本数
2026年12月4日、5日、11日、12日、18日、19日、25日、26日、31日9本
2027年1月1日、2日、8日~10日、15日、16日、22日、23日、29日、30日11本
2027年2月5日、6日、10日、12日、13日、19日、20日、22日、26日、27日10本
合計30日間30本

※上記は2026年10月22日のJR四国公式発表に基づきます。日付は東京駅を出発する日であり、琴平駅への到着日は翌日です。

公式資料はJR四国「冬の臨時列車運転のお知らせ」(PDF)で確認できます。琴平延長運転の詳細は資料の3ページ目に掲載されています。

今回の運転計画を見ると、通常の金曜・土曜に加えて、年末年始や祝日の前日にも延長運転が設定されています。

例えば、12月31日発の列車は翌年1月1日の朝に琴平駅へ到着するため、元日の金刀比羅宮参拝にも利用できます。

また、2027年2月10日と22日も延長運転の対象です。2月10日は建国記念の日の前日、22日は天皇誕生日の前日にあたります。

連休を利用して琴平周辺へ旅行したい方には、特に注目したい日程でしょう。

運転日と琴平到着日を間違えない

琴平延長運転の日程で間違いやすいのが、東京駅出発日と琴平駅到着日が異なることです。

サンライズ瀬戸は夜行列車のため、東京駅を出発した翌日に四国へ到着します。

例えば2026年12月4日(金)に東京駅を出発する列車は、12月5日(土)の朝に琴平駅へ到着します。

東京駅出発日琴平駅到着日
2026年12月4日(金)12月5日(土)
2026年12月25日(金)12月26日(土)
2026年12月31日(木)2027年1月1日(金・祝)
2027年1月1日(金・祝)1月2日(土)
2027年2月10日(水)2月11日(木・祝)
2027年2月22日(月)2月23日(火・祝)

1月1日朝に琴平へ到着したい場合、予約するのは12月31日東京駅発のサンライズ瀬戸です。1月1日東京駅発を選ぶと、琴平駅への到着は1月2日になります。

宿泊施設や観光施設を予約する際にも、この日付の違いは重要です。特に年末年始は宿泊料金やチェックイン日が大きく変わるため、列車の到着日を確認してから旅程を組みましょう。

琴平延長時の停車駅と時刻

琴平延長運転日のサンライズ瀬戸は、東京駅を21時26分に出発し、翌朝7時27分に高松駅へ到着します。

高松駅では約35分停車し、8時02分に進行方向を変えて琴平駅へ向けて出発します。

途中の多度津駅と善通寺駅に停車し、琴平駅には8時39分に到着するダイヤです。

サンライズ瀬戸の高松から多度津・善通寺を経由して琴平へ向かう延長運転ルート
特定日の下り列車だけが高松駅から琴平駅まで延長運転
駅到着出発
東京-21:26
岡山翌6:276:31
坂出7:097:10
高松7:278:02
多度津8:25ごろ8:26ごろ
善通寺8:32ごろ8:33ごろ
琴平8:39-

※東京駅発、高松駅発、琴平駅着の時刻はJR四国の2026年冬の公式発表に基づきます。高松駅7時27分着および途中駅の時刻は2026年の基本ダイヤによるものです。多度津・善通寺の分単位の時刻は乗車日の時刻表で確認してください。

JR四国の発表にある「高松8:02」は到着時刻ではなく、琴平方面への発車時刻です。

通常の高松行きは7時27分で運転を終えますが、延長運転日には高松駅で停車したあと、同じ車両が琴平へ向かいます。

東京駅から琴平駅まで乗車する場合、高松駅で別の列車へ乗り換える必要はありません。購入した寝台個室やノビノビ座席をそのまま利用できます。

琴平駅への到着は8時39分なので、到着後に朝食を取ってから金刀比羅宮へ参拝するような旅程も組めます。

高松から琴平だけの乗車はできない

琴平延長運転で注意したいのが、高松駅から琴平駅までの延長区間だけを利用することはできないという点です。

延長区間は基本的に降車用として扱われるため、高松駅から乗車して琴平駅で下車するような利用はできません。

高松から琴平へ移動したい場合は、普通列車や特急列車など、別の列車を利用しましょう。

また、琴平延長運転日であっても、東京から高松までのきっぷで琴平まで利用できるわけではありません。

琴平まで乗車する予定なら、最初から琴平駅を目的地として、必要な乗車券・特急券・寝台券などを手配してください。

乗車区間や設備によって必要なきっぷが異なるため、予約画面と実際に発券されたきっぷの行き先は必ず確認しましょう。

上りは琴平始発にならない

サンライズ瀬戸の琴平延長運転は、東京駅から四国へ向かう下り列車に限られます。

したがって、琴平駅発のサンライズ瀬戸東京行きは設定されていません。

琴平観光を終えてサンライズ瀬戸で東京へ戻りたい場合は、琴平駅から普通列車などを利用し、上りサンライズ瀬戸の停車駅へ移動する必要があります。

高松駅まで戻る方法もありますが、琴平方面からなら坂出駅で乗り継ぐ方法も考えられます。

上りサンライズ瀬戸は高松駅21時26分発、坂出駅21時44分発です。琴平駅からどちらの駅へ移動するかは、接続列車や旅行計画によって選びましょう。

特に冬は日没が早く、金刀比羅宮の参拝や周辺観光を終えるころには暗くなっている場合もあります。乗り継ぎ列車の時刻を早めに確認しておくと安心です。

途中駅からの乗車や琴平方面から東京へ帰る方法は、サンライズ瀬戸の途中駅乗車ガイド|岡山・坂出・琴平を解説でも紹介しています。

サンライズ瀬戸の所要時間と時刻表

サンライズ瀬戸の所要時間は、東京発の下り、高松発の上り、琴平延長運転時の3つで異なります。

2026年3月14日のダイヤ改正では、東京駅からの下り列車の発車時刻が変更されました。以前の時刻表を利用している方は、特に注意が必要です。

東京から高松までは10時間1分

東京駅から高松駅までのサンライズ瀬戸は、21時26分に出発して翌朝7時27分に到着します。

所要時間は10時間1分です。

駅到着時刻出発時刻
東京-21:26
横浜21:5121:52
熱海22:5522:57
沼津23:1523:16
富士23:3123:32
静岡23:5723:59
浜松翌0:530:54
姫路5:255:26
岡山6:276:31
児島6:526:53
坂出7:097:10
高松7:27-

2026年3月13日以前のダイヤでは、東京駅を21時50分に出発していました。

3月14日のダイヤ改正で24分繰り上がり、現在の基本時刻は21時26分発です。以前の時刻で覚えている方は、予約日当日の移動計画を見直してください。

東京駅からの発車時刻が早くなった一方、翌朝の高松駅到着時刻は7時27分のため、列車に乗っている時間は以前より長くなりました。

寝台列車での移動時間そのものを楽しみたい方にはうれしい面もありますが、仕事帰りに東京駅から乗る場合は、時間に余裕を持つ必要があります。

停車駅と上下列車の時刻をさらに詳しく確認したい方は、サンライズ瀬戸の停車駅と時刻を2026年最新ダイヤで解説も参考にしてください。

高松から東京までは9時間42分

上りサンライズ瀬戸は、高松駅を21時26分に出発して翌朝7時08分に東京駅へ到着します。

所要時間は9時間42分で、下り列車より19分短くなっています。

駅到着時刻出発時刻
高松-21:26
坂出21:4321:44
児島22:0022:01
岡山22:2322:34
姫路23:3223:33
三ノ宮翌0:100:11
大阪0:310:33
静岡4:384:40
富士5:095:10
沼津5:255:26
熱海5:435:45
横浜6:446:45
東京7:08-

上り列車は、下りで通過扱いとなる三ノ宮駅と大阪駅に停車します。そのため、四国から東京へ向かう人だけでなく、関西から首都圏へ夜間移動したい人にも利用されています。

また、静岡駅、富士駅、沼津駅、熱海駅にも早朝に停車します。新幹線の始発前に静岡県内へ到着したい場合にも選択肢になるでしょう。

ただし、夜行列車は途中の線路状況や天候などによって到着が遅れる可能性があります。東京駅到着後に飛行機や時間変更のできない予定を入れる場合は、余裕を持った計画がおすすめです。

東京から琴平までは11時間13分

琴平延長運転日に東京駅から琴平駅まで乗り通した場合、所要時間は11時間13分です。

東京駅21時26分発、高松駅翌朝7時27分着、高松駅8時02分発、琴平駅8時39分着となります。

東京から高松まで10時間1分、高松駅での停車時間と延長区間を合わせて、さらに1時間12分かかる計算です。

利用区間所要時間
東京 → 高松10時間1分
高松 → 東京9時間42分
東京 → 琴平(延長日)11時間13分

11時間を超える乗車時間は長く感じるかもしれません。しかし、寝ている間に東京から香川県まで移動し、朝から琴平観光を始められることは大きなメリットです。

新幹線を利用すると岡山駅で乗り換える必要がありますが、サンライズ瀬戸の延長運転日なら、個室やノビノビ座席から移動せずに琴平駅へ到着できます。

ただし、夜行列車のため、乗車中の食事や飲み物、充電方法、睡眠に必要なものなどは事前に準備しておきたいところです。

サンライズ瀬戸から四国内へ乗り継ぐ方法

サンライズ瀬戸は四国のすべての県庁所在地へ直通するわけではありません。高松や坂出を起点に、特急列車などへ乗り換えて目的地へ向かう使い方が基本です。

ここでは、徳島・松山・高知方面へのアクセスについて紹介します。

高松から徳島へは特急うずしお

東京方面から徳島へ向かう場合は、サンライズ瀬戸を高松駅で降り、高徳線の特急「うずしお」に乗り換える方法が分かりやすいです。

サンライズ瀬戸は高松駅に7時27分に到着するため、7時05分発のうずしお3号には間に合いません。

2026年の基本ダイヤでは、8時24分発のうずしお5号が利用しやすい接続列車です。

列車高松発徳島着
うずしお3号7:058:15
うずしお5号8:249:36
うずしお7号9:1010:16

※上記は2026年基本ダイヤの参考時刻です。旅行日によって変更される可能性があるため、JR四国の最新時刻表で確認してください。

うずしお5号への乗り換え時間は約57分です。朝食の購入や洗面などを済ませる時間としても利用できます。

ただし、サンライズ瀬戸が遅れた場合には、予定した接続列車に乗れない可能性もあります。乗り継ぎが保証されるものではない点は理解しておきましょう。

徳島から東京へ戻る場合は、徳島駅から特急うずしおで高松駅へ向かい、21時26分発の上りサンライズ瀬戸へ乗り換えます。

なお、特急うずしおの特急料金はサンライズ瀬戸とは別に必要です。かつてのJRの乗継割引は廃止されています。

特急うずしおの停車駅や車両については、特急うずしおの停車駅と乗り換えガイドで詳しく紹介しています。

松山・高知方面への乗り継ぎ

愛媛県の松山や高知県の高知へ向かう場合、サンライズ瀬戸で一度高松まで行く必要はありません。

松山方面は、坂出駅などで予讃線の特急へ乗り継ぐ方法が考えられます。高知方面なら、岡山駅などで土讃線方面へ向かう特急「南風」を利用する方法があります。

ただし、早朝にサンライズ瀬戸から乗り換える場合は、目的の特急列車がまだ運転を始めていない可能性もあります。

乗車区間や到着希望時刻によって最適な乗換駅が変わるため、必ず旅行日の接続列車を確認しましょう。

また、琴平まで延長運転される日でも、松山や高知へ向かうために琴平まで乗り通す必要はありません。

目的地に合った駅で降りるほうが、乗車時間や乗り換え回数を少なくできる場合があります。

サンライズ瀬戸の旅を楽しむポイント

サンライズ瀬戸の魅力は、単に東京と四国を乗り換えなしで移動できることだけではありません。

夜に東京駅を出発し、個室やノビノビ座席で一晩を過ごして、朝の瀬戸大橋を渡る。その移動時間そのものが旅の楽しみになります。

瀬戸大橋で迎える朝の景色

下りサンライズ瀬戸で注目してほしいのが、岡山県の児島駅から香川県の坂出駅まで、瀬戸大橋を渡る区間です。

岡山駅でサンライズ出雲と分かれたあと、列車は瀬戸内海へ向かいます。

児島駅を出発すると、瀬戸大橋を渡りながら島々や海を眺めることができます。

冬の瀬戸大橋通過時間は早朝です。日の出時刻や天候によって景色の見え方は異なり、12月から2月は橋を渡るころにまだ薄暗い日もあります。

必ず朝日が見えるとは限りませんが、晴れた日に徐々に明るくなる瀬戸内海を眺められるのは、夜行列車ならではの楽しみです。

サンライズ瀬戸の車窓から眺める早朝の瀬戸内海と瀬戸大橋のイメージ
サンライズ瀬戸の車窓から迎える瀬戸内海の朝(イメージ)

車窓からの景色を楽しみたい方は、岡山駅へ到着する前に目を覚ましておくとよいでしょう。

サンライズ瀬戸には8席のミニラウンジもあり、個室以外で景色を眺めることができます。ただし、席数が少ないため、ほかの乗客と譲り合って利用しましょう。

車内での食事と充電を準備する

サンライズ瀬戸の乗車時間は約10~11時間です。長時間乗車するため、飲み物や軽食、充電用品などを事前に準備しておくと快適に過ごせます。

車内には飲料の自動販売機がありますが、食品の車内販売はありません。夕食や朝食を車内で済ませる予定なら、乗車前に購入しておきましょう。

また、スマートフォンで時刻表や乗換案内を確認したり、車窓風景を撮影したりする場合は、バッテリーの消費も気になるところです。

一部の車内設備では電源を利用できますが、充電環境は利用設備によって異なります。モバイルバッテリーを携帯すると、旅行中も安心してスマートフォンを使えます。

約10時間の夜行移動に便利な充電用品

コンセント一体型のモバイルバッテリーなら、旅行中の充電器と予備電源をまとめやすく、荷物も増えにくいですよ。


個室・ノビノビ座席で快適に眠る

サンライズ瀬戸には、シングル、ソロ、シングルツイン、サンライズツイン、シングルデラックスなどの個室寝台があります。

また、寝台個室以外に、カーペット敷きの区画で横になれるノビノビ座席も用意されています。

個室なら周囲を気にせず過ごしやすい一方、部屋の広さや設備によって快適性は異なります。ノビノビ座席は個室ではないため、周囲の物音や明かりが気になる場合もあるでしょう。

とくに冬の旅行では、朝晩の気温差に対応できる服装を選ぶことも大切です。車内は空調が効いていても、好みの温度には個人差があります。

薄手の上着など、体温調整しやすいものを用意すると便利です。

睡眠時の光や物音が気になる方なら、アイマスクや耳栓も役立ちます。

夜行列車での睡眠を快適にするアイテム

顔への圧迫感が少ないアイマスクや耳栓を用意しておくと、個室でもノビノビ座席でも使えます。


シャワーの利用は事前に確認

サンライズ瀬戸には共用シャワー室が設置されています。

ただし、シングルデラックス以外の個室やノビノビ座席を利用する場合は、別途シャワーカードを購入する必要があります。

シャワーカードは販売枚数が限られており、希望者全員が購入できるとは限りません。

確実に入浴しておきたい方は、乗車前に済ませることも考えておきましょう。

高松駅から東京行きへ乗車する場合のシャワーカード購入については、高松発サンライズ瀬戸のシャワーカード攻略と乗車位置でも詳しく紹介しています。

2026年冬の琴平旅行と宿泊の考え方

冬の琴平延長運転を利用するなら、金刀比羅宮の参拝だけでなく、到着後の宿泊や四国周遊まで考えておくと、旅の楽しみが広がります。

特に年末年始の延長運転は、初詣の予定に合わせやすい一方、観光客が集中する可能性もあります。列車の予約とあわせて、現地での過ごし方を決めておきましょう。

琴平到着後は金刀比羅宮へ

琴平駅に8時39分に到着したら、金刀比羅宮へ向かう観光プランが考えられます。

金刀比羅宮は長い石段で知られる神社で、本宮までは785段あります。参道では食事や買い物も楽しめますが、石段を上る時間と体力を考えて無理のない計画を立てましょう。

冬は朝の気温が低い日もあります。歩きやすい靴と防寒具を準備しておくと安心です。

元日に到着する場合は、金刀比羅宮への初詣を目的とする人で混雑する可能性があります。参道や周辺道路の状況、店舗の営業時間などを事前に確認しておきましょう。

琴平・高松で宿泊するなら

サンライズ瀬戸で琴平まで直通できるなら、到着後に金刀比羅宮を参拝し、琴平温泉周辺で1泊する旅もおすすめです。

琴平には温泉旅館やホテルがあり、こんぴらさん観光と宿泊を組み合わせやすい地域です。

翌日に高松や丸亀など別のエリアを観光する場合は、高松駅周辺で宿泊する方法も考えられます。

宿泊先を選ぶ際は、駅からの移動距離、チェックイン時刻、朝食の有無などを比較すると、自分の旅行計画に合った施設を探しやすくなります。

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年末年始や連休は予約が集中しやすいため、乗車日が決まったら宿泊施設の空室状況も早めに確認しておくと安心です。

寝台個室の予約は早めに準備

サンライズ瀬戸は、限られた編成で運転される人気の寝台特急です。特にシングルデラックスやサンライズツインなどの部屋数が少ない設備は、希望日に予約しにくいことがあります。

年末年始や3連休に琴平まで直通する日を狙うなら、発売開始日に予約できるよう準備しておくのがおすすめです。

通常、指定券や寝台券は乗車日の1か月前の午前10時から発売されます。ただし、ネット予約での取扱いや申込条件は、利用するサービスと設備によって異なります。

2026年12月31日東京発の列車なら、通常の発売開始日は11月30日です。翌朝の1月1日ではなく、東京駅を出発する日を基準に考えます。

個室の種類によって予約方法を使い分けると、希望する設備を確保できる可能性が高まります。

私が実際に使い分けている予約方法や、e5489と窓口の違いについては、サンライズ瀬戸の予約のコツ|10時打ち・e5489の使い分けを実体験で解説で紹介しています。

サンライズ瀬戸のよくある質問

サンライズ瀬戸の運行区間や2026年冬の琴平延長運転について、特に間違いやすいポイントをQ&A形式でまとめました。

サンライズ瀬戸は通常どこまで走りますか?

通常は東京駅から香川県の高松駅まで走ります。一部の下り列車は高松駅を経由して琴平駅まで延長運転されます。松山・高知・徳島へは直通しません。

2026年冬の琴平延長運転は何日ありますか?

2026年12月は9日間、2027年1月は11日間、2月は10日間で、合計30日間(30本)設定されています。運転日は東京駅出発日を基準としており、琴平駅には翌朝8時39分に到着します。

2027年1月1日に琴平へ到着できますか?

はい。2026年12月31日に東京駅を21時26分に出発する琴平延長運転のサンライズ瀬戸を利用すれば、2027年1月1日8時39分に琴平駅へ到着する予定です。

琴平駅から東京行きのサンライズ瀬戸に乗れますか?

琴平駅始発の東京行きサンライズ瀬戸はありません。琴平延長運転は下り列車だけです。東京方面へ戻る場合は、坂出駅や高松駅など、上り列車が停車する駅まで別の列車で移動する必要があります。

大阪駅から高松行きのサンライズ瀬戸に乗れますか?

乗れません。東京発の下りサンライズ瀬戸は、大阪駅や三ノ宮駅で旅客の乗り降りを扱いません。大阪駅から乗車できるのは東京方面へ向かう上り列車です。

まとめ|2026年冬も琴平まで延長運転

サンライズ瀬戸は通常、東京駅と高松駅を結ぶ寝台特急ですが、2026年12月から2027年2月にかけては、特定日の下り列車が琴平駅まで延長運転されます。

JR四国の公式発表では、2026年冬の琴平延長運転は合計30本です。年末年始や3連休に合わせた運転日も設定されています。

  • 通常の運行区間は東京駅~高松駅
  • 2026年12月~2027年2月の琴平延長運転は計30本
  • 琴平延長日の東京駅発は21時26分、琴平駅着は翌朝8時39分
  • 東京~高松の所要時間は10時間1分、東京~琴平は11時間13分
  • 琴平延長運転は下り列車のみで、琴平始発の東京行きはない
  • 大阪・三ノ宮から利用できるのは東京方面の上り列車
サンライズ瀬戸の基本ルートと琴平延長運転の乗車前チェックリスト
サンライズ瀬戸に乗る前に確認したい基本ポイント

サンライズ瀬戸は、東京から四国まで移動する時間そのものを楽しめる列車です。

夜の東京を出発し、一晩を列車で過ごして、翌朝の瀬戸大橋を渡る。そして延長運転日には、金刀比羅宮の玄関口である琴平駅まで直通できる。こうした旅ができることは、大きな魅力だと思います。

冬の琴平延長運転を利用する方は、まず東京駅の出発日と琴平駅への到着日を確認してください。そのうえで希望する寝台設備の予約、宿泊先、帰りの交通手段を決めると旅程を組みやすくなります。

なお、今回紹介した冬の運転日は2026年10月22日のJR四国公式発表によるものです。今後、天候や輸送状況などにより運転時刻や運転計画が変更される可能性があります。

実際に乗車する際は、JR各社の公式時刻表と運行情報を確認して、冬のサンライズ瀬戸の旅を楽しんでください。

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